今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ネギ油

2020年05月03日 | グルメ
自然食品をうたっている店でネギが安く売られていたのだが、「とう」が立っていたのか周りが木質化してとても硬くて食べられたもんじゃなかった・・・
(こんなの売るなよ~、いくら安いっていっても食べられないとか、そこ自然食品をうたってレストランも併設しているけれど、なんか出す料理の全てが濃い味付けで素材を殺してしまうからおかしいと思っていたんだ・・・素材を活かす和食とかイタリアンでそれをやられると濃くて食べられない。素材を活かせないのは、古くなった安い食材を仕入れてきて、濃さで誤魔化すからか・・・って解かった、そこで売っている出来合いの商品の味も素材を活かしていない商品ばかりできっと経営陣がそういう人間なのだろうなーって、だからほぼ休み無しで従業員が働いているのかも・・・)

で、やっぱりネギ油にするしかないよなーって・・・
(天婦羅も考えたのだけれど、ここまで木質化していると、好き嫌い無く食べられる自分でも流石に食べる気せんわ・・・)
ひたすら刻んで(←こんな事でフードプロセッサーの刃を傷めたくなかったのできざんだ)

ニンニクや唐辛子を入れるレシピもあるが、ニンニクはコクとして入れても、

入れるモノ全部が全部を辛くする必要も無いので唐辛子は入れなかった
(辛くしたければ料理に合わせ、自分の分だけ、入れれば良いハナシ、最初からこれに入れると辛くないと満足出来なくなってしまうから・・・近年、四川でさえ子供達に素材の味を学ばせる為に辛い物を控えさせるこのご時世なのに何故か日本はTV東京や日本TVやメディアの人達が辛い物を煽るから・・・辛い刺激物は脂漏性湿疹やアレルギーを併発したり、胃癌・食道癌の確率を増したり、怒りっぽくもなるとも言われるのに)

本来、胡麻油を使う事もあるし、サラダ油でも出来る。

自分はサラダ油を使おう。
炒める作り方もあるが、ヒタヒタにして弱火でジックリ煮る作り方もあるので、

自分はヒタヒタにし弱火でジックリ
火事に注意、出来れば温度計があった方が)

たまにかき混ぜながら

加熱をしている間、隣で瓶を煮沸(←煮沸しなくてもって人も居たが私は一応)

40分ぐらいしてネギの淵が色付いてきたら(←やり過ぎない)
20分ぐらいで終わるかと思っていたら本当に40分もかかってしまった

余熱で焦げないようにザルで濾す(火傷注意
※ニンニクは塩をかけて食べればよかったな・・・(焦っていて捨ててしまった)

絞り出しても(火傷注意)。

焦がしネギは、初めからあれだけ木質化して硬かったから信用が出来なくて捨てた。
油モノは洗い物が大変だよな・・・

思ったより時間がかかってしまったので、保冷剤と水で冷煎

冷めたら更に小さい網目の網で濾しながら煮沸した瓶に詰めて

(瓶が大きくて冷蔵庫に入らなかったので)野菜室に。

常温より冷蔵庫とかの方が味の変質が少ないらしい。

先ずはカップ麺に。

おお、ネギの香りが立ってコクが出る。

ただ美味しい&勿体ないので汁まで全部飲んでしまうから身体に良いのか悪いのか。

炒め物に使う時に一体どの時点で入れたらいいのか?解からないな、加熱し過ぎたら香りが飛びそうだし・・・
というーか、ネギ油を活かすならニンニク・ショウガとかをスターターに使って風味をバッティングさせる必要も無いのだろうなって作る直前に気付いたがもう用意してしまったので後の祭りだったので、

当初の予定通り、最初の段階で使ってみた。

う~ん、なんとな~くうっすらとネギの香りが優しくこだまするように後からやってくる自然由来のモノって最初に衝撃は来ずジックリと、ユックリやってくるというか、優しさがある。
これがそうなのだな・・・

麻婆豆腐は?

スターターと最後のサラダ油の代わりに使ってみよう。

ネギが無かったので丁度ネギ油で代用

(得意ではないから)食べる人が好みの量だけを入れる事にしている花椒(←嫌いだから中々減らん)と合わせると、ネギ油の良さが負けてしまうな・・・

花椒が(そんなに好きではないし)無くてもネギ油でありっちゃあり(優しくて)。

サッポロ一番の塩ラーメンはなんか別物になった・・・

変に風味だけが立ってしまって、バランスが悪い・・・
う~ん、いつもの方がいいかも・・・
なんでもかんでも入れればいいってもんでもないのかも

最近作っていないのでちょっと下手になってしまったけれど、鮭玉子チャーハン

ネギの香りが立って、あ、これは良い感じかも。



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