今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

フラワートルティーヤで、ブリトーの巻き方。

2016年11月13日 | 素材
ブリトーの生地が作れる事を知った。

・強力粉(薄力粉と強力粉を合わせる人もいる)150g
・塩小さじ1/2
・サラダ油大さじ1
を混ぜる。

・水を全体の6割ほどだから90mlぐらいか(100g近くだと100mlぐらいかな)。

を混ぜる。

あまりコネ過ぎないで、まとめる。

打ち粉をした台の上でゴルフボールより大きめぐらいの適度な大きさに丸め、濡れ布巾をかけ、急いでいる時は15分~1時間ぐらい寝かせておく(もっと表面を滑らかにした方が良いが、発酵すると少し表面が滑らかになる)。

打ち粉をした台の上で、手で押し潰してから

麺棒で丸めていく。

強力粉だけだからか結構、伸ばすのに力が必要。

広く伸ばして(出来れば作った生地も乾かさないようにしたい、打ち粉を「少し」すると重ねてもほぼくっつかない)

油を敷かないフライパンでサッと焼く。

慣れてきたら、フライパンに入れた直後に早い段階であれば、指で多少拡げられるので、円いフライパンに合わせ多少の成型調整は出来る(多少だけれど、なんとなく円い方が良い)。

膨れてきたら裏返し、又膨れてきたら、その膨れを角で穴を空けて空気を抜くか(ワリと楽しい作業)、

フライ返しで抑える(コゲが難しければ、焦げる前に何度かひっくり返してコゲげるよりもいいだろう。焼き過ぎて乾かなければ良しとしよう!!)。

仕上がったら乾かない様に濡れ布巾で1枚づつ挟むか、濡れ布巾で包んで密閉させておく。
(乾かしてしまうと、バキバキって包む時に折れてしまうので、いかに乾かさないか?がポイント

※濡れた清潔なタオル(1枚料理用にしてしまう)で包んでしまった方が全体を包める。

焦げてこびり付き易いので、ナンとかフラワートルティーヤ・チャパティを焼く用のフライパンが1つあると、もしも洗う時に普段使っているフライパンのフッ素が取れてしまうのが心配な時でも安心かも・・・1回1回焼き終わったらサっと軽く拭くと少しでもよいのかも?・・・その分、時間がかかって焼き終わった生地は乾くけれど、フライパンに粉が残っているとそれが焦げ付いてこびり付き、洗う時にゴシゴシと力を入れなければならなくて、フライパンの底が傷付くので1回1回拭くと絶対良い(火傷しないように!)ナンとかを作る時もそう。

ま、とりあえず包み方だが、焼き終わった生地がフニャッとしているうちに、

今回は、チーズ(今回は乳化剤が入っていないモノ)と豚肉のトマト煮を乗せ(あまり乗せると巻けないのは解るとおり)、

先ず、手前を折り返し(割れるなよ)、

左を折り(右が先でもいいが)

右を折り、

具がこぼれないようにして最後にクルっと巻くと、ほらブリトーの完成。

本来、これにサルサソースをかけたり、ワカモレ(アボカドを潰してハラペーニョなどを混ぜたもの)を添える。

コンビニで何もかけないブリトーは日本には拡まっているので、これだけでも充分美味しい。

余った生地は、ラップで包み、

ジップロックかビニール袋へ入れて冷凍し

自然解凍するか少しレンジで戻して、なるべく早目に使い切る。

急いで食べたい時は、皿に乗せてレンジで10~20秒チンすると、軟らかく戻る。

そして巻き直して乗せて再度30秒チンすると食べられる。

今回はコンビニでも有名なハム&チーズに。

溶けるチーズも少し。

上記の巻き方で巻いて、蓋をしてレンジ(うちは500w)で温める、1分30ぐらいかな?(長いかな?)

あ、長かったw(20秒~30秒ぐらいか?やっていくうちに覚えるだろうな)

ちょっと薄いけれど、お、ちゃんと出来ているし、あの味だ、美味しい。

シンプルだけれど、やはりシンプルなものが1番美味しい。

後日冷凍する時、ラップに包んでからビニール袋に入れる冷蔵臭が付き易いのでジップロックの方が良いだろう・・・この冷蔵臭がキライな人は本当に嫌いだ)Ver.と、そのままビニールに入れるVer.を比べてみた。

そして冷凍

そのまま冷凍したモノを自然解凍させてみると、きちんとペラっとなったので、気にならなければワザワザラップに包まなくてもいいんだなと(勿体無いし、環境に良くないし)。
折り込んで、何度か試してみたが、

やっぱりレンジで20秒~30秒で良いみたい。

小麦粉入りだと強力粉だけよりも少し軟らかいかも(自分は強力粉だけの方が好き)。

あとチーズやハムの塩気って結構強いから、粉の量を増やした時、塩も増やすだろうと思われるが、粉の量を増やしたからといって塩も倍に増やすと中に挟む具材と塩気がぶつかるので、1.5~1.3倍で調整しながらの方が良いだろうと思われる。1+1が2ではないのが料理だ。

こういう料理は「テックスメックス料理(TEX-MEX)」と言われ、
アメリカのテキサスが一時メキシコ領だった時(コロンブスがアメリカ大陸をスペイン領とた後、メキシコが独立し短期間だけメキシコだった時)に、メキシコの影響を受けたアメリカ料理が逆輸入されて、メキシコ北部で食べられる、メキシコ風のアメリカ料理で、肉やチーズ・香辛料が多い事が特徴。

とにかくポイントは、乾かさない!!







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