今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

驚異のリメイク術「スモークサーモンのパテ」&新しくしたレンジ。

2021年07月19日 | グルメ
スモークサーモンが少し余っていたので
チラシ寿司(スモークサーモンの)
パスタ
等にしようか迷ったが、
パスタは冷製パスタはあまりよく馴染みが無いし、加熱パスタ?にしようかと思ったが
折角スモークサーモンで半生にしてあるのになんで又加熱せにゃならん?と勿体なく思ったので、

あまりやらないパテにしようと思ったが、これっぽっちのサーモンの為にクリームチーズや生クリームを買うと又それが余ってしまうので
(本当のチーズ好きはクリームチーズやチーズケーキでは満足出来んのよ・・・99%チーズでも100%チーズとは絶対に違うから!!)
なので悩んでいたら、そうだ確かスティックタイプのビスケットの硬いのをつけて食べるクリームチーズディップが売られていたなと、原材料を観ると・・・
ビンゴ、ドンピシャ!!、生クリームも入っていた。
これなら余っているスモークサーモンに丁度良い量で使い切れる!!

とりあえず余りをきざんで、
これっぽっちの為にフードプロセッサーを使い終わった後に洗いたくないし、きざんで作る事を身に付ける為にも練習練習!!

スモークサーモンの余り
ドライのハーブ
クリームチーズディップ
混ぜるのに水分があるとよりラクだろうから僅かな牛乳で粘度を調整。
塩コショウで味を調える。

元の量が少ないので、そのままココット皿に入れたのだが牛乳の水気で簡単に混ざるぞ。
(※牛乳を入れ過ぎてこぼれないように)

後はラップをして、先程サーモンを入れていたビニールに入れ

冷蔵庫で1時間冷やし固める。

(帰宅をしてから)ビスケットの器を切り取り

つけて食べてみた。
(量も増えて結構使い出がある)

トーストに塗っても良し

味も良いし、ホンノリ薫香とミックスハーブが丁度良い塩梅
分量?、余りものに混ぜるだけだからそんなの決めてない!!
(サーモン2クリームチーズ1ぐらいと目安はなんとなく考えてはいたが・・・)
リメイクなんだからもっと気軽に料理していこうぜ?

それにしてもサーモンのパテって混ぜるだけでいいんだなー
(ま、本来はクリームチーズを常温に戻したり攪拌したり、生クリームを用意したりするのだろうが・・・)
こだわればケッパーとかアンチョビとか色々入れるレシピもあるようだが、今は別にお金を取って他人に出すワケでもないから・・・
(構成だけ学べ体感出来ればそれでいっかなーって)

ちょっとクラリファイドバターにも似ているか・・・
(確かクラリファイドバターにもこういう魚介類を入れるバリエーションがあるんだ、いずれにしても「保存食を美味しく活用する方法」から編み出されているので、欧風とはいえ非常に人類の生活に密接をしている事も感じられる)

「オマケ・・・新しいレンジで・・・」

少し余らせておいたので
流石にそろそろ火を通した方がいいだろうか・・・?

遂に何十年も使っていたレンジを買い替えたので、
(以前のは所々温まらなくても、まだギリなんとか使えたのだが、物事には限度があるような気がしたので、余計な機能が付いていなくて使い易かったんだけれどなー)
今回も必要最低限の機能だけで充分なので
運送されてきた日に庫内を拭いてから、即、シーフードミックスを解凍・・・
このダイアル式はあまり使った事がないのでコンビニとかで迷うから、少し慣れておこうと思って敢えてダイアル式にして慣れる練習

玉葱の微塵切りを水を少し入れ温め1分とかで蒸す。

フライパンを温めバターを溶かし玉ねぎを炒める時の「煮炒め」の水分にシーフードミックスの溶け出た汁を活用してみた。
どうせハーブや胡椒を効かせるし「旨味を優先」。

今回はスコッチウイスキーをホンの少し入れ(←火事に注意する為少し)アルコールを飛ばし牛乳を少し入れ

余っていたサーモンパテの半分強を入れ溶かし弱火でかき混ぜながら粘度を付ける。
煮詰め過ぎそうだったら、牛乳か茹で汁を入れソースを緩め、

茹で上がったパスタを入れ絡めて、ワザと少しだけ薄めに塩・胡椒で味を整え(薄くするのは『後で』理由あり)、
僅かに火を入れたら皿に盛って、
余らせておいたサーモンのパテを上に乗せ、熱いうちに溶かし絡めながら食べることで
イギリス料理の様に、塩味の濃さを食べる人が自身で調整をしながら食べると楽しい(と思う・・・)。
(好みで)僅かに黒胡椒を振ると全体の味が締る印象味を押し付けない事が俺流。

まあ、間違いないわな・・・
全体は超クリーミーだけれど、ウイスキーと薫香が骨太な味の「外郭を」キッチリ・カッチリと固めてくれる印象
偶々ペンネが沢山あるのでショートパスタにしたがロングでもよかったかも。
ま、私は大して気にならない。
(ペンネやショートパスタはツマめるから好きだし、クスクス程ではないけれど粒食文化の私達にはより馴染み易い部分があるのかも・・・ショートパスタは様々なバリエーションがあって楽しいし)

「オマケ」

後日作って又少し残しておいたのでイギリスのクラリファイドバターみたいにしようか?迷ったが面倒なので、
クリームチーズを使わず無塩バターで作るパテもあるらしくそれも体感しておこうと。
今回も少量なので
フードプロセッサーを使わず
少量で構成だけを学んでみよう。
サーモンとバターの比率はサーモン200gだとしたらバター50g~70gぐらいらしい。
今回サーモン20gだから5gでいいかな。

常温に戻したバターにハーブや調味料を加えるとハーブバターになるんだよな。

少量なので生クリームを買うのも勿体ないので、迷った挙句、ふと喫茶店で使わなかったポーションクリームがあったので、こういう時に使ってしまおうかなって。
少し牛乳で伸ばしながら・・・
(構成だけ解かればいいんだ、構成だけを体感で・・・)

面倒なのでフォークで混ぜ味見をしたら、

うわっ、薬クセー
ガゼインっていうの?やはりポーションクリームは生クリームではないんだなー

仕方が無いから胡椒を入れまくった。
辛い・・・(ま、保存効果は高まるかな・・・)

やはり1時間寝かせてフォカッチャを薄く切ったトーストに乗せて食べたら・・・

凄い美味しさだった!!
クリームチーズの時よりスークサーモン自体が(何か知らんが)活きているというか。
配合の違いだろうか?
クリームが少ない分(というかイカサマをした分)乳製品のマスキング効果が少ないからだろうか?
(それはそれで問題だが)

とにかく二通りの方法を体験出来た!!




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