今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

〆アジで押し寿司

2017年07月29日 | 素材
本当は〆サバが好きなんだけれど・・・やはりサバって痛み易くて、刺身用は売っていないので、〆アジで食べることにした。

準備

先ず、刺身用をの真アジさばく。

ふいて

腹骨をとって(後で腹骨を取るレシピもある、皮は後で剥く

3枚におろしたら皮を剥かず、大さじ1の塩をふり(1匹につき大さじ1ぐらいが目安)、

15分ぐらい放置

ザルとか網でない場合、皿を傾けて放置すると良い、

傾けることによって、臭みのある水分が下方に流れてくるので、

こぼれる前に適宜捨てるか、

拭き取る。

ケーキ用の網を使ってもほぼ同じ様に出来る。


<寝かせている間に漬け酢作り

塩と酢を用意して

ボウルに混ぜ合わせ

漬ける合わせ酢を用意しておく。


洗う
酢と水を同量で割ったものを用意して(各1/2ぐらいづつかな)、寝かせておいたアジを洗ってぬめりを取り、水気を拭く


漬ける。

※漬け酢が少ない時の方法2種

①タッパ等に入れ、キッチンペーパーを上からかけると上の方まで浸みていく。

②ジップッロックの中に漬け酢と共に入れて水の中で袋の口だけ出して空気抜きをして、

真空にすると少なくて済む。

冷蔵庫などで、10分~15ぐらい(サバだと15分~30分ぐらいか〆加減は好みで)漬けたら、

(※因みに漬け終わった状態で冷凍する事も出来るらしい、より滅菌効果が高まるとのこと)

取り出して、
※ここで腹骨を取るレシピもある。

骨抜きで骨を抜いて

酢水や水に骨抜きを濡らし洗いしながら抜くと僅かに早い

骨の向きと反対方向にすると良いっていうが、中々難しいんだよな。

(結構、残っちゃうんだよなー)

どうかな?


ここで皮を剥く。慣れないうちは端っこを押さえながら少しづつが宜しいかも(まあ、剥ければ)。

こんな感じに端っこが身割れし易い気がするので注意。

出来た。

これで魚の〆が完成、

ワサビだけでなく、ミョウガ・大葉・キュウリなど好みの薬味と共に一緒に添えて食べても美味しい。

押し寿司

※サバじゃなくて、アジだし漬けた酢って砂糖を足せば結果、寿司酢だよな、昔って調味料が貴重だったから、これも利用して寿司って作られたのかもしれないと勝手に気付いた事にして使ってみる事にした。アジだから大丈夫だろう・・・。

砂糖を足して寿司酢にし、酢飯を作る。


なるべく長方形にして上記などのカケラを尾っぽの隙間を埋める用に使う


<2種類の作り方>

①簡単に巻きすにラップを敷いて、サバを乗せ、軽くコブシ大に握った酢飯を置いて拡げ、

巻いていくやり方。



②押し寿司の枠を使う方法(なんか知らんが家にあった、子供の頃に家で押し寿司なんか食べた記憶が一切ないんだけれど)。

水で濡らした後、一応かなり久しぶり(であろうと思う!)に使うので衛生上の為にラップを敷いて、

あまり落差があったら平らにし、

サバをしき、隙間を平らにした端っこばで埋めて

今回はなんとなくカラシを塗ってみた。

何個かに握ったご飯を詰め

押して端っこまでキチンと入った事を確認。

シッカリ押して、

そのままでも食べられるが、なんか今回はシッカリ固まった駅弁や、熟れ寿司の様に寝かせたかったので30分ぐらい、蓋に皿とかテッパンを置いてその上に重石(今回は5kgの筋トレグッズ・・・

因みに学生時代用&鍋を振る力を鍛えた用・・・我ながらバカな事をしていたものだ)をして、写メを撮りながらだと少し冷え方が足りない為もあって冷蔵庫で冷やした。
(そこは差し引いてね!!!)

食べる時に、ソッと型枠の側面を持ち上げる。

おお、出来ている。

少し重石をし過ぎたか
型で抜いてから、冷やしても良かったかも

巻きすの方と共に濡らした包丁で切って

完成。

反省点
・押し過ぎたね。

魚専門じゃないワリに頑張ったでしょう?


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