平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

シェイクスピアの名言集~どうせ年をとるなら陽気な笑いで皺(しわ)をつけたい

2012年09月27日 | 名セリフ・名言集
 シェイクスピアの名言集。

★「この世界はひとつの舞台。人間はすべて役者にすぎぬ。それぞれの舞台に登場しては退場していく」
★「人間、生まれてくる時、泣くのはこの阿呆どもの舞台に引き出されるのがつらいからだ」(リア王)
 何というペシミスティックなものの見方。
 でも、正しいかな。
 世の中は阿呆だらけ。
 福島の事故を目の当たりにしていながら、原発推進を唱える人たち。
 いのちより経済が大事な人たち。
 小さな無人島のために熱くなり争っている人たち。
 確かに泣きたくなる。

★「おお、ロミオ、あなたはどうしてロミオなの? 名前って何?」「バラと呼んでいる花に別の名前をつけてみても、美しさや香りは変わらない」(ロミオとジュリエット)
 サルトルの実存主義ですね。

★「ほどよく愛するのだ。それが永き愛の道」(ロミオとジュリエット)
★「理性と愛とはこの頃、あまり仲がよくないらしい」(真夏の夜の夢)
 『ロミオとジュリエット』のように、シェイクスピアの作品には恋の熱情のためにすべてを捨てていく人物が多く登場する。
 しかし、恋愛とは熱病のようなもの。
 程よくいい加減が一番。
 恋愛に限らず、あらゆることも。

★「小さな花には品がある。大きな雑草は伸びたがる」(リチャード3世)
★「肥えた土ほど雑草がはびこるものだ」(ヘンリー4世)
 大きなもの→権威・権力
 肥えたもの→金持ち
 彼らは尊敬するものではない。
 むしろ<醜悪なもの>だってことをシェイクスピアは言っているんでしょうね。

★「どうせ年をとるなら陽気な笑いで皺(しわ)をつけたい」「じゃあ、俺は道化役でいこう」(ヴェニスの商人)

 こういう人生観で生きていきたいものですね!
 シェイクスピアの言葉は現在でも通用する! 生きている!



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