『推しの子』シーズン2が始まった。
2.5次元舞台編。
アクア(CV大塚剛央)たちが2.5次元の舞台劇「東京ブレード」を創りあげる!
やっぱ僕は黒川あかね(CV石見舞菜香)推しだな。
「アクアくん、おひさ~」←か、かわいいっ!
「わたしの彼氏孤立してるな。あまり人と馴染むの好きじゃないのかな? ちょっと親近感♪」
←これで全国の陰キャな男たちは歓喜で涙したことだろう!
一方、アクアが有馬かな(CV潘めぐみ)の方を見ていると、プンプン怒り出す←フェルンか!
でも、いったん芝居モードに入ると、表情が変わる。
アクアを演劇の良さを知ってもらうために舞台に誘う時は星野アイモードになる。
星野アイモードになると、アクアは断れない……素直になる……笑
こういうとこ、あかねはしたたかだよね!
………………………………………………………
黒川あかねと有馬かなの芝居対決も見物!
・あかねは没入型
役の情報データを徹底的に集め、役を構築していく。
・有馬かなは適応型
まわりの演技をきれいに受けて演技をする。
相手の芝居レベルに合せることもできる。
当初、芝居対決で、有馬かなは劣勢かと思われたが、今回覚醒した。
相手役の姫川大輝(内山昂輝)が演劇賞を総ナメした務める実力派俳優だったからだ。
「遠慮しないでいいよ」
姫川にこう言われて、かなはリミッターを外す!
自分の全力をぶつけられる相手を見つけて本来の実力を発揮する!
その相乗効果でふたりの芝居が輝き出す!
見事な芝居論だ。
上手い役者同士がぶつかり合って生まれる相乗効果。
同じシーンでも上手い役者と下手な役者が演じるのでは格段の差が出る。
一方、あかね。
演じる「鞘姫」の解釈が脚本と違っていて悩んでいる。
原作の鞘姫はこんな人物ではないと考えている。
この疑問をぶつけると、脚本家と演出家は舞台の進行をスムーズにするため、
仕方なく鞘姫のキャラを変えたのだと説明する。
鞘姫の心情を深掘りすると、舞台を散漫にする「ノイズ」になってしまうのだ。
現在の鞘姫はストーリーをスムーズに進める「便利キャラ」でしかない。
これも見事な脚本論だ。
2時間の舞台に収めるためには、どうしてもカットしなければならなくなる。
深掘りが浅くなるキャラも出て来る。
この脚本論は第2話でさらに深く描かれた。
・原作者との感性の違い。
・メディアの違い~コミックでは1コマで表現できることが演劇では長い尺が必要。
・編集者、プロデューサー、演出などが間に入る「伝言ゲーム」。
結果、原作者と現場の不信感が生まれていく。
これで思い出されるのは、テレビドラマ『セクシー田中さん』の出来事だ。
あの時、脚本家はメチャクチャ叩かれたが、僕は間に入った人間の責任だと考えていた。
実際、発表された日テレ、小学館の報告書にもそのことが書かれていた。
さて『推しの子』。
第2話で「脚本全否定」「原作者が脚本を書くこと」になったわけだが、どう決着をつけるのか?
おそらく修正脚本で「鞘姫」のキャラは変わるだろうな。
結果、黒川あかねは全力の芝居ができるようになる。
※関連動画
「推しの子」第2期メインPV(YouTube)
2.5次元舞台編。
アクア(CV大塚剛央)たちが2.5次元の舞台劇「東京ブレード」を創りあげる!
やっぱ僕は黒川あかね(CV石見舞菜香)推しだな。
「アクアくん、おひさ~」←か、かわいいっ!
「わたしの彼氏孤立してるな。あまり人と馴染むの好きじゃないのかな? ちょっと親近感♪」
←これで全国の陰キャな男たちは歓喜で涙したことだろう!
一方、アクアが有馬かな(CV潘めぐみ)の方を見ていると、プンプン怒り出す←フェルンか!
でも、いったん芝居モードに入ると、表情が変わる。
アクアを演劇の良さを知ってもらうために舞台に誘う時は星野アイモードになる。
星野アイモードになると、アクアは断れない……素直になる……笑
こういうとこ、あかねはしたたかだよね!
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黒川あかねと有馬かなの芝居対決も見物!
・あかねは没入型
役の情報データを徹底的に集め、役を構築していく。
・有馬かなは適応型
まわりの演技をきれいに受けて演技をする。
相手の芝居レベルに合せることもできる。
当初、芝居対決で、有馬かなは劣勢かと思われたが、今回覚醒した。
相手役の姫川大輝(内山昂輝)が演劇賞を総ナメした務める実力派俳優だったからだ。
「遠慮しないでいいよ」
姫川にこう言われて、かなはリミッターを外す!
自分の全力をぶつけられる相手を見つけて本来の実力を発揮する!
その相乗効果でふたりの芝居が輝き出す!
見事な芝居論だ。
上手い役者同士がぶつかり合って生まれる相乗効果。
同じシーンでも上手い役者と下手な役者が演じるのでは格段の差が出る。
一方、あかね。
演じる「鞘姫」の解釈が脚本と違っていて悩んでいる。
原作の鞘姫はこんな人物ではないと考えている。
この疑問をぶつけると、脚本家と演出家は舞台の進行をスムーズにするため、
仕方なく鞘姫のキャラを変えたのだと説明する。
鞘姫の心情を深掘りすると、舞台を散漫にする「ノイズ」になってしまうのだ。
現在の鞘姫はストーリーをスムーズに進める「便利キャラ」でしかない。
これも見事な脚本論だ。
2時間の舞台に収めるためには、どうしてもカットしなければならなくなる。
深掘りが浅くなるキャラも出て来る。
この脚本論は第2話でさらに深く描かれた。
・原作者との感性の違い。
・メディアの違い~コミックでは1コマで表現できることが演劇では長い尺が必要。
・編集者、プロデューサー、演出などが間に入る「伝言ゲーム」。
結果、原作者と現場の不信感が生まれていく。
これで思い出されるのは、テレビドラマ『セクシー田中さん』の出来事だ。
あの時、脚本家はメチャクチャ叩かれたが、僕は間に入った人間の責任だと考えていた。
実際、発表された日テレ、小学館の報告書にもそのことが書かれていた。
さて『推しの子』。
第2話で「脚本全否定」「原作者が脚本を書くこと」になったわけだが、どう決着をつけるのか?
おそらく修正脚本で「鞘姫」のキャラは変わるだろうな。
結果、黒川あかねは全力の芝居ができるようになる。
※関連動画
「推しの子」第2期メインPV(YouTube)