平成エンタメ研究所

最近は政治ブログのようになって来ました。世を憂う日々。悪くなっていく社会にひと言。

「私の家政婦ナギサさん」「親バカ青春白書」~おっさんがモテる時代がついに到来!?

2020年09月08日 | ホームドラマ
 普通のおじさん”が若い女性にモテるドラマが話題となっている。

『私の家政夫ナギサさん』
 相原メイ(多部未華子)は家政夫・鴫野ナギサ(大森南朋)と結婚。
『私の家政夫ナギサさん』の〝家政〟が取れて『私の夫ナギサさん』に!
 このふたり、まさか結婚まで行くとは思わなかったよ。
 本日(9/8)はふたりの結婚生活を描いた2時間SPが放送!
 
『親バカ青春白書』
 小比賀太郎(ムロツヨシ)は衛藤美咲(小野花梨)にアプローチされている。
「あたし、ガタローのカノジョに立候補しちゃおうかな?」
 第6話ラストでは酔った勢いだけど、ガタロー、美咲にキスされちゃった!

 さて、この2作品を見ての僕の感想だが──
 つ、ついに、おっさんの時代が来たか!
 今まで忌み嫌われてきたおっさんがついに輝く時が!
 つまり僕もモテる!

 んなわけあるかーーっ!
 勘違いしてはいけない。
 現実とフィクションを混同してはいけない。
 シビアに現実を見つめよう。

 しかしな。
 平凡で毎日が同じように流れていく日々の中、
 勘違いして、すこしくらい夢を見たっていい気もする。

 フィクションは生きていく上でのビタミン剤なんですよね。
 ナギサさんやガタローがモテてるのを見て、
 もしかしたら……と勘違いし、明日はもう少しがんばって生きてみようと思う。

 まあ、僕の美学は『男はつらいよ』なんですけどね。
 こんなヤクザな男を好きになっちゃいけねえ。
 愛する女性の幸せを願って身を引く。
 このやせ我慢。
 人生は涙と哀しみ。

 でも、『親バカ青春白書』のガタローのように、ときどき青春したくなる。


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