荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

ミステリーツアー2

2014年04月16日 | 日記
旭川から飛び立つ飛行機がキャンセルとなり、千歳空港に変わった。

JRで移動し、フライトは予定通り約4時間の旅。

着いた所は、台湾の桃園国際空港。

正味2日間、台湾市立美術館、ギャラリー、タバコや酒工場跡地を利用したイベント会場やマーケット、士林夜市、

骨董店等々、地下鉄を利用しながら自由に歩き、台湾料理を堪能した。

帰りは旭川空港着、山には雪が残り雨の降りしきる寒さの中、バスを利用して自宅に戻った。

本当のミステリーツアーだったら良かったのに、と計画を立てた三泊四日を思い出しながら、次を画策する。

ミステリー小説を読み過ぎかも知れないが、この旅で事件に巻き込まれることはなかった。

ミステリーツアー

2014年04月12日 | 日記
飛行機で約4時間、三泊四日のミステリーツアーに出掛ける。

北に飛ぶコースは、まだまだ寒さや雪が残っているだろう。

西に向かうコースは、P.M.2.5の影響から空一面が霞んでいるだろう。

東に向かうコースは、太平洋に浮かぶ小島が点在するだけだろう。

南に向かうコースは、花粉症の心配があるだろう。

地面や水面は潜れないし、天空には遠過ぎる。

短い時間を、のんびりと過ごし骨休みにしたい。

このミステリーツアーには、パスポートが必携という。

南半球の海の中、飛行機の存在が今も解らないことにだけはなりたくない。

可能なら、GPS機能付きの靴・パンツ・シャツを身に着けて、旅行バックには

電池が長持ちするブラックボックスを詰めて行きたい。

一年後

2014年04月11日 | 日記
先週は、何をしていたのだろう。

昨日のことも忘れているのに、先週のことなど覚えていない。

どうしても、という時はスケジュールノートを見ながら思い出す。

このところ、一週間が経つことがものすごく早い。

気が付いたら、どんどん進めて行かないと、その時期がすぐに迫って来る。

7月のグループ展が複数計画されたことから、エスキースや素材の準備で忙しくなりそうだ。

歯茎が腫れて歯科医院でチェック、口内炎とのことで消毒と歯石を取ってもらい、一年後の定期検査を告げられた。

こんな先まで、覚えていられない。

その前に、何かのアクシデントが起こり診てもらうことになるかも知れない。

同じ約束事でも、展示のことになると忘れない。

忘れても良いこと、忘れてはならないこと、これさえハッキリしていれば良いが、どっちか解らなくなっては取り

返しがつかない。

白いズック靴

2014年04月10日 | 日記
自動車の窓から、歩道に立ち止まる男性の真っ白なズック靴が目に入る。

歩道から雪が消えたとは云え、スベリ止めに捲かれた砂利が風に舞う。

ほとんどが黒色の中にあって、下ろしたてに見える白い靴は眩しい。

白のロングソックスやルーズソックスが流行った頃を、懐かしく思い出す。

自宅に戻る途中冷たい雨が降って来て、さっきの白い靴が目に焼き付いて離れない。

濡れたら汚れる、水たまりに要注意、など余計なことを考えながら、この雨が雪に変わらないことを願った。

こんな日に、真っ白な靴を履く意味が分からない。

春を待ち切れないダンディズム?

無言館展

2014年04月09日 | 日記
無言館展の搬出作業のお手伝い、作品を外し、キャプションを外し、箱詰め作業が無事終了。

若くして亡くなった人々の作品を目にし、この平和な時代に生まれ、自由に作品が作れる幸せを改めて思う。

コメントを通して、作品を描き、制作し、どんな気持ちで戦争にいったのか、淡々とした後片付けの中に複雑な想いが

交差する。

コンテナ一杯になった作品は、旭川美術館から上田の無言館まで長い旅をする。

作品だけが、作者の想いと共に美術館という自宅に戻る旅、窪島誠一郎館主と片付けを手伝ったみんなで見送った。

お疲れ様でした。