荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

中国と台湾

2014年04月20日 | 日記






台湾最大の士林夜市には、多くの老若男女が集いあらゆる物を売っている。

台湾への観光客のほとんどが中国人という。

かつては日本人が中心で、近年は香港、韓国からの観光客が増えている。

中国とは大陸の人々、ここからの観光客がこなくなったら、ホテルを初めバス会社やホテルが潰れる、というほど。

この地の人々は自らを台湾人と称し、中国人と区別する。

政府の建物への学生占拠は、若者の独立心の現れであり、大陸寄りの姿勢に危惧した一つ。

故宮博物館は、多くの観光客と見学時間が重なると、身動きが出来ないくらい行列が幾重にも並び、肝心の至宝を見る時間は

一瞬で移動せざるを得ない。

桃園国際空港の朝の出国ラッシュも又、例えようが無い程の混雑振り。

人が集う所、どこもかしこも賑やかで楽しいが、時にはその喧騒から解放されたいことがある。

混雑の原因に、この私も加担しているのかも知れない。