台湾最大の士林夜市には、多くの老若男女が集いあらゆる物を売っている。
台湾への観光客のほとんどが中国人という。
かつては日本人が中心で、近年は香港、韓国からの観光客が増えている。
中国とは大陸の人々、ここからの観光客がこなくなったら、ホテルを初めバス会社やホテルが潰れる、というほど。
この地の人々は自らを台湾人と称し、中国人と区別する。
政府の建物への学生占拠は、若者の独立心の現れであり、大陸寄りの姿勢に危惧した一つ。
故宮博物館は、多くの観光客と見学時間が重なると、身動きが出来ないくらい行列が幾重にも並び、肝心の至宝を見る時間は
一瞬で移動せざるを得ない。
桃園国際空港の朝の出国ラッシュも又、例えようが無い程の混雑振り。
人が集う所、どこもかしこも賑やかで楽しいが、時にはその喧騒から解放されたいことがある。
混雑の原因に、この私も加担しているのかも知れない。