自動車の窓から、歩道に立ち止まる男性の真っ白なズック靴が目に入る。
歩道から雪が消えたとは云え、スベリ止めに捲かれた砂利が風に舞う。
ほとんどが黒色の中にあって、下ろしたてに見える白い靴は眩しい。
白のロングソックスやルーズソックスが流行った頃を、懐かしく思い出す。
自宅に戻る途中冷たい雨が降って来て、さっきの白い靴が目に焼き付いて離れない。
濡れたら汚れる、水たまりに要注意、など余計なことを考えながら、この雨が雪に変わらないことを願った。
こんな日に、真っ白な靴を履く意味が分からない。
春を待ち切れないダンディズム?
歩道から雪が消えたとは云え、スベリ止めに捲かれた砂利が風に舞う。
ほとんどが黒色の中にあって、下ろしたてに見える白い靴は眩しい。
白のロングソックスやルーズソックスが流行った頃を、懐かしく思い出す。
自宅に戻る途中冷たい雨が降って来て、さっきの白い靴が目に焼き付いて離れない。
濡れたら汚れる、水たまりに要注意、など余計なことを考えながら、この雨が雪に変わらないことを願った。
こんな日に、真っ白な靴を履く意味が分からない。
春を待ち切れないダンディズム?