荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

通路と彫刻

2012年08月17日 | 日記
人々は、国際ターミナルに向かい、そして国内線やJR駅に向かう。
千歳空港国際線への通路には、台座に乗った女性の彫刻が中央のラインにそって左右に設置されている。
彫刻は、観葉植物らしきものを入れた箱で囲われる。
歩行者は、横サイドからブロンズの裸体像を鑑賞しながら、目的地に向って進む。
新しい国際ターミナルの空間に、新しい造形でお見送りやお出迎えではまずいのかしら。
空港空間計画の中で、裸体彫刻の意味することって何だろうと、ふと立ち止まって考えた。


LONDON:Comden Arts Center 2012