元勤務先の同僚から、どうしても会いたい人がいると電話がある。
大学を訪ね、学び舎への想いと空気に触れ、スタッフに会いたいと来旭。
卒業生として嬉しい感傷の時、幸せな時を過ごしている証。
湿度の高い部屋の中で、汗をかきながら待つことしばし。
えっ、九州にいるはずの卒業生のジャンさん。
突然の出会いにむせて、汗がドッと吹き出る。
取りあえず、テーブルに着いてもらい、着替えに直行。
一度在職中に大学を訪ねてくれたが、その時は会議の前のつかの間、わずかな会話でツァイツェン。
旭川では学部から院に飛び級後、九州でドクター、現在、日本と中国をつなぎながら、デザイナーとしてサイン計画から空間計画まで幅広い活動を続けている。
卒業後の活躍を耳にし、元教員として嬉しいひと時、久し振りに若い力からエネルギーをもらい、明日から元気が出そう。
ジジイの元気、カラ元気、一日経てば元の木阿弥。
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元気な遊具の下の草