荒井善則展覧会情報

旭川と長野を中心に、作品活動をしています。その中で、展覧会情報をお送りします。

緑のトンネル

2012年08月26日 | 日記
旭川市神楽岡には、プラタナスの街路樹が道路の両サイドに植樹され、緑のトンネルを作る。
新興住宅地と学園地区をつなぐ片道1車線の道路は、約40年近く前に造成された。
新芽から新緑、そして枯れ葉まで、それぞれの季節の通行が楽しい。
剪定は極力さけ、道路の上には両サイドからの枝が、絡まる程になる。
そして、枝と葉によるトンネル状態が続く。
自然の造形と、みどりの街路樹を楽しみながら通過する。
枯れ葉の時期、降雪の頃、掃除やら雪落ちなど面倒なこともあるだろう。
以前、メルボルンの公園で、通路がトンネル状態だったことを思い出す。
公園全体が緑に覆われていて、トンネル状の歩廊は気持ちが引き締まった。
車だけではなく、公園の中に緑のトンネルが旭川にもあると楽しい。


旭川市神楽岡の道路

ブログの写真

2012年08月25日 | 日記
ブログに、ようやく写真を入れることが出来るようになった。
これは、前の職場の松島さんの指導の賜物と感謝。
写真等のヴィジュアルが入ると、文章のインパクトが違う。
それらは、一瞬にして文章をカバーする。
今までは、文章だけで云いたいことを全て可能にすることを心掛けた。
写真を入れることで、挿絵的な役目を持たせることは避けたかった。
文章に併せて写真入れるか、写真に併せて文章を書くか。
あるいは、文章と写真の相違性を持たせながらも、独立性を保つか。
40年近く、いろいろな写真を撮って来た。
これらは、あくまでも記録に重点を置いた写真。
何のかんのと云いながら、ブログに写真を入れることが出来るようになった。
デジカメの写真は、記録も気軽に見ることが出来る。
写真と文章は、リンクしながら互いに独立しながら、コラボレーションを楽しむことにする。
Photo があってフォットする、デジカメとPCでのブログ、何て便利かと改めて思う、今日の僕。


LONDON:Tate Modern-DAMIEN HIRST 2012

節電のお知らせ

2012年08月24日 | 日記
八月の下旬だというのに、北海道でも30℃を超え真夏日の場所が続出。
ラジオ・テレビでは、節電のお願いと例を上げて説明。
「冷蔵庫の場合、物は詰め過ぎない、設定温度は高めに」。
我が家では、有る物料理や買い物に行く回数を多くし、冷蔵庫にはほとんど物が入っていない。
設定温度だって、氷が出来ない程のただの冷たい箱状態。
「電気は小まめに消し、コンセントもはずす」。
街灯は点けない、トイレや風呂、部屋を出る度に暗い中を歩行する。
何度かベッドの角に思い切り臑を打ち、ブス色の数は片手以上。
扇風機は、夏のアイテムで清涼感のみで動かない、クーラーに至っては除湿機能だけ。
子供の頃、昼と部屋を出る時の消灯はきつく云われた。
寝る時だけの消灯は、あまりにも無節操。
一番の節電は、お願いされたラジオやテレビを消すのが一番と気が付いた。
オール電化の家の節電は、大変だろうナーと思いやる、今日の僕。


木製の欄干に

夏の夜の演歌

2012年08月23日 | 日記
或る夏の夜、旭川文化会館で吉幾三歌謡コンサート。
笑いの中に、センチメンタルな想いが満ちていて、言霊に惹かれ涙する。
歌手生活40年を記念する、唄とトークに魅せられた。
旭川で何度もコンサートに通ったが、その度想いを新たにする。
東北と北海道を結ぶ演歌、それは日本の演歌に繋がっている。
フォークソングからポップスまで、吉幾三が唄うと彼独特の節回しになっていて、実に巧い。
さて、次は誰のコンサートに当ることやら。
石川さゆり、島津亜弥、出来ることなら「ちあきなおみ」の復活コンサートがあれば、何としても行きたいところ。
無理だろうなー。


旭川の夕焼け

展覧会情報-帯広ガーデンショー

2012年08月22日 | 日記
帯広ガーデンショー
会期:2012年10月8日(月・祝日)まで
会場:十勝千年の森(北海道清水町)
入場料:当日一般1500円、中高・学生500円、小学生以下無料
www.hgs.co.jp Tel.0156-63-3000

帯広からの帰路、十勝千年の森では北海道ガーデンショウが開催されていた。
今回の中心と成す、デザイナーズ・ガーデンとコンペティションガーデンの作品を見た。
広大な土地を利用し、植栽や自然や活かす工夫から、新たな造形が生まれる。
牧場に木や花を植えたり、石の歩廊を作ったり、小川の水を活かしたり、北海道ならではの新たなガーデンの造形提案。
デメーテル展出品作家の作品がこの森に展示されていて、今回の作品と併せ、新たな造形を楽しむことが出来る。
一度、雨降りの跡これらの作品を見に行ったが、会場全体の草むらの中で靴とパンツの足下がびしょ濡れになった。
ゴム長があれば、半日は歩けたろうに。
昨年参加した、屋外展のハルカヤマ要塞プロジェクト展に思いを馳せる。
ウエールズの彫刻家、デヴィッド・ナッシュは、トネリコの木を円形に植樹し、同じ方向に絡みながら自然の造形を作り出した写真を思い出す。


帯広ガーデンショー