エミリーのつれづれ

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滋賀へ

2011年11月08日 | Weblog
    
     京阪電車の側面に子供たちの写生画が・
         

 大津市歴史博物館への道筋に陶板の風刺画の「大津絵」が・   

11月8日(晴れ)

今秋、滋賀の3つの美術館・博物館が連携して「神仏います近江」の特別展をしていますが、そのうちの一つMIHOミュージアムの「天台仏教への道」は先月に行ったので、今日は滋賀県立近代美術館の「祈りの国・近江の仏像」と大津市歴史博物館での「日吉の神と祭」に行ってきました。

今日の2ヶ所は初訪問の場所で、ともに閑静な文化ゾーンにあり、施設は充実している上、疲れた頭と脚を休めるにふさわしい借景のよい休憩場所もあり、色付く紅葉を楽しむ事ができました。
滋賀県立近代美術館の「祈りの国・近江の仏像」の会場は平安時代から室町時代800年間に造立された仏像50数点が出展されていて見応えがありました。とくに東近江市の善明寺の阿弥陀如来坐像(平安時代)の仏像のお顔の優しさに癒されました。

大津市歴史博物館の会場は100体を越える神像と曼荼羅図像が展示されていましたが、仏像の影響をうけて人格化したご神体の神像を見ることは、神社にお参りして拝みはしてもご神体を見ることは叶わないことですが、今回、これほどの数のご神体の御神像を拝見でき「すごい」の一言でした。
また湖国3大祭りの一つ「山王祭」の歴史と現在続くも祭りに懸ける伝統と情熱が伝わってくる展示もよかったです。
   
           駅ビルのガラス窓に向かいの京都タワーが写っています。

帰り、京都駅のバスターミナルの屋根上の噴水ショーをみました。夕方から1時間おきに15分のショーで、クラシック曲に合わせて七色の噴水が踊ります。風の強さで水の高さは変わるそうですが、面白く立ち止まり見惚れました。

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