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旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

ジェノバの路地

2013年10月25日 | 旅行記

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絵は着いた翌日の午前中に訪れたジェノバの路地です。斜めから射しこむ光が面白いと絵にしました。ルフトハンザ航空で成田を発ち、ミラノで一泊した翌日、コロンブスの生家やフェッラーリ広場などこの街を観光しました。前2回UPしたチンクエテッレはこの日の午後訪れた所です。順序が逆になり申し訳ありません。


水上レストラン

2013年10月01日 | 旅行記

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孫が受験期を迎えたこともあって、娘達は今年の春シンガポールから日本に帰ってきました。絵は娘宅からほど近い飯田橋の水上レストランです。コメントにも書きましたが3日からまた家を空けますのでコメントにお応えするのが遅くなります。お許しください。


ラッフルズホテル

2013年09月24日 | 旅行記

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絵は帰国する前日孫達と一緒に訪れたラッフルズホテル、シンガポールを代表するコロニアル様式のホテルです。ホテルのティールームで紅茶を飲んだ後、併設しているショップでお土産の紅茶とココナッツミルクで作ったカヤジャムを買い求めました。玄関先で乗り入れる車の交通整理をしているターバンを巻いたインド人の大男(恐らく2M以上はあるでしょう)が印象的でした。

今日から郷里の家の残務整理で1週間留守にします。コメントにお応えするのが遅くなるのをお許しください。


サルタン モスク

2013年09月12日 | 旅行記

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国土面積が東京23区とほとんど変わらないシンガポールでは、車両数の急増による渋滞などで交通インフラがマヒすることのないよう、政府が登録可能な車両台数を毎年定めていて、その登録権利書を月2回開催される入札会にかけるという独自のシステムをとっています。登録権利書が得られたとしても車を持つためにはこの他関税、消費税と追加登録料などがかかるので最終的には日本の三倍近い購入費(カローラが500万もするそうです)がかかるようです。

前任地のフランスに住んでいた時、通勤用と家庭用に二台の車を持っていた娘夫婦も、車を持つのは得策ではないと判断して車を売り払いました。自家用車の代わりに足となるのはタクシーです。街中にタクシーが24時間走り回っていますので捕まえるのは簡単。しかも料金はそれほど高くありません。

絵はアラブストリートのランドマーク サルタン モスクです。19世紀初頭からアラブの商人達が多く住みつき、ここに街を形成しました。私達もタクシーを使ってこの街へやって来ました。


スコール後のリトルインディア

2013年09月06日 | 旅行記

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絵は娘婿の案内で訪れたヒンドゥ教徒が多く住む街リトルインディアです。インドの神々が彫刻された高さ18Mのゴーブラムがあるラムスリ・ビーラマカリアマン寺院を見学した後、サリ-を靡かせた女性が闊歩していて、スパイスの香りが鼻をくすぐるエスニックタウンを散策しました。

途中急に雲行きが怪しくなり雨が降りました。熱帯地方特有のスコールです。30分くらいでやみましたが乾期の時期でも時々降ることがあるようです。


シンガポール植物園

2013年08月25日 | 旅行記

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旅行三日目には植物園へ行きました。流石に常夏の国だけあって、日本では温室の中でしか育たない熱帯植物がここでは外気にさらされた自然の中で生育しています。その一角で先生の指導を受けながらスケッチしているグループを見つけました。ここは趣味をする余裕がない仕事中心の街かと思っていましたが、私と同じようなのがいることがわかってほっとしました。


フランスの香りのするシンガポール美術館

2013年08月19日 | 旅行記

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旅行二日目は中心街にあるシンガポール美術館へスケッチに行きました。かってフランス系カトリック男子校だった瀟洒な建物です。近くにはラッフルズホテルや聖アンドリュー教会などの著名な観光名所があります。                 道を挟んだ反対側の道路端の芝生に座って絵を描きましたが、スケッチしている私を見た通行人の反応が欧州とシンガポールで異なるのが面白いと思いました。                                                

フランスやイギリスの街角でスケッチしていると必ず人が寄ってきて「どこから来たのか」とか「絵描きさんですか」とか「地震はどうだったか」とか親指を突き出しながら「グッド ジョブ」などと話しかけてくるのでうるさいくらいですが、ここではただ通り過ぎるだけ。やはりここは仕事中心の忙しい街、余暇を楽しむ余裕はないのかもしれません。お蔭で絵を描く方は邪魔されずに捗りました。


マリーナベイサンズ

2013年08月13日 | 旅行記

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真冬の日本から常夏のシンガポール、20度以上の気温差をどう克服するかが最大の課題でしたが、海に囲まれたシンガポールは乾期の時期で湿度が低いこともあって予想以上に快適でした。日本との時差も1時間なのでほとんど影響はありません。

絵はマーライオンに代わるシンガポールの新しいランドマーク マリナベイサンズ、到着してすぐに訪れた所です。マリナベイに面した総合リゾートホテルで三つの高層ビルを最上部で連結した構造となっています。最上部にはプールや展望台、低層棟の中央にはカジノなどがあり人気のスポットとなっているようです。


シンガポールのランドマーク マーライオン

2013年08月08日 | 旅行記

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グルメとショッピングが嫌いな私には一生縁が無い所と思っていました。でも孫が住んでいるとなると話が違います。そんなわけで昨年冬、孫に会うためシンガポールに行ったことがありました。往復の飛行機代(オイルチャージ込み)とホテル代(朝食込み)3泊4日で5万円の超格安旅行です。   安いだけあって羽田の出発時間が朝6時25分、集合時間は朝4時25分、電車はまだ動いていません。都内に住んでいればともかく、千葉の自宅からどうやって空港へ行くかが問題となりました。前泊しても朝早く起きるだけなのでいろいろ考えた挙句、貸し駐車場があることがわかったので車で羽田まで行くことにしました。

小さな街ですが探してみると絵の描けそうな所も何か所かありました。絵はそんなスケッチポイントの一つ シンガポールのランドマーク マーライオン です。

昨日東欧の旅から戻ってきました。絵になる所も何か所かありましたので少し後になりますが載せていきたいと思っています。


城ケ島の渚

2013年07月27日 | 旅行記

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先日の火曜日、西新宿のクラブツーリズムで佐藤つえ子先生のスケッチ講座がありました。朝10時から夕方4時まで昼食を挟んで6時間の長丁場です。マスキングやスパッタリングの手法を学びましたが、中身の濃いレッスンで初めて経験することも多く、とてもためになりました。マスキング液を薄めるのにセッケン水を使うことやストローを斜め切りした筆にマスキング液を付けて描く手法など興味深いテクニックを教えて頂きました。

絵はそこで写真を元に描いた城ケ島の渚です。月末からしばらく家を空けますのでコメントにお応えするのが遅くなることをお許しください。


三室戸寺の紫陽花

2013年07月21日 | 旅行記

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先日西国33か所巡りをする家内のお伴をして西国10番札所 京都 三室戸寺を訪れました。五月のツツジとシャクナゲ、6月の紫陽花、7月の蓮、秋の紅葉と古来からここは花の寺として有名で、西行法師の詠んだ歌に「暮れはつる 秋のかたみにしばし見ん 紅葉散らすな御室戸の山」というのがあります。

絵はその紫陽花。花は少し盛りを過ぎていましたが家内がお参りして納経している間にラフスケッチしたのを元に描きました。


21世紀の森のバードサンクチュアリー

2013年07月15日 | 旅行記

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最近気に入っているのが世界堂から新発売されたカリスマラインというデッサン用鉛筆です。ハード、ソフト、エクストラソフトの三種類があり、ソフトとエクストラソフトの二本を使っています。一本280円ですが軸全体が芯なので鉛筆より割安です。今まで鉛筆でデッサンすると紙と手が真黒に汚れて困っていましたが、これは表面に特殊加工してあるので汚れがまったく付きません。感覚的にはダーマトグラフと鉛筆の中間と言った感じでしょうか。ともかく最近はこればかり使っています。

絵は当日描いたもう一枚、中央に見えるのがバードウォッチング小屋です。毎冬この池にオオハクチョウがやって来るのを見ることができます。(下記参照)

https://www.facebook.com/136885389720412/posts/401761806566101


緑陰からの眺め

2013年07月09日 | 旅行記

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歩いて10分、家から一番近いスケッチポイント 21世紀の森公園 です。絵を描きたい気持ちになるといつもここにやってきます。春先ここである団体が主催するスケッチ会がありましたので、一も二もなく申込みました。日差しが強かったので木陰に座ってスケッチしました。白壁に木組みの家が見える景色に惹かれて描いたのがこの絵です。


ブルーモスク

2013年07月03日 | 旅行記

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トルコスケッチ旅行の最後はブルーモスク。オスマン帝国スルタン アメフト一世によって1616年に建造された世界一美しいモスクと言われています。内部はイズニク製の青い装飾タイルとステンドグラスで飾られ、白地に青の色調の美しさからブルーモスクの名が付きました。

10日間の短い旅行でしたが、良かったのは東洋と西洋の文化がミックスしたエキゾチックな風景に魅了されたこと。期待外れだったのは食事です。トルコ料理は世界の三大料理のひとつだそうですが、私の口には合いませんでした。(毎回デザートとして出されるスイカだけは高原スイカのような風味でした。美味しいものがないのでこればかり食べていました)

一刻も早く日本食が食べたくなり成田から車で自宅に帰る途中、テイクアウトのお寿司屋さんに立ち寄りました。


アヤソフィア

2013年06月27日 | 旅行記

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絵はトプカプ宮殿から歩いて5分ほどの距離にあるアヤソフィア。東ローマ帝国の代表的な遺構であり、ビザンティン建築の最高傑作と言われています。

元々は正統派キリスト教の大聖堂として建設された後、オスマン帝国時代にはモスクに転用され、さらに1935年からは博物館となり現在に至っています。

ミナレットが4本あるはずですがこの角度からは前の尖塔の後ろに隠れているので3本のように見えます。