桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・5・21

2013年05月22日 | Weblog
最近どんなに遅く寝ても「あまちゃん」の放送が始まる八時前には目覚ましもなしに起きていたのに、今日は六時過ぎに一度起きた後二度寝してしまったら起きたのが九時過ぎ。毎日やっている朝ドラをたった一日見逃しただけなのに、それに昼の再放送を見ればいいだけの話なのに、ひどく損した複雑な心境。そして今日もまた工事の騒音と振動。部屋にいるのが耐えられず、午後一番で用事があったこともあってバスで六本木ヒルズへ。朝ドラの作家のKさんが脚本監督を手がけた映画「中学生円山」を11時から見るが、終わったのが「あまちゃん」の再放送が始まった頃。映画もそれなりに面白かったが、どっちかと云うと「あまちゃん」の再放送をワンセグでみればよかった。映画を見ている内に眠ってしまわない為に朝ご飯を食べて来なかったので、歩いてウチの店の近所にある焼鳥屋のランチへ。以前から美味しいと評判の親子丼を食べる。これは評判通り。初めて食べる美味しさを堪能。2時から店で電気工事業者と打ち合わせをした後、ミッドタウンのスタバでパソコンを広げてこの日記を書いてから井上ひさしの「一週間」の続きを読む。面白さに時を忘れて気づいてみたら四時半。慌てて買い物をして店に戻る。そして又今日も七品の料理を用意する。そして又今日もお客さんが現れないので「一週間」を読み終わってしまって、仕方なくポルトガル語の勉強をしていたら八時過ぎに漸く社長秘書のYさんが来店してくれたので家賃だけで一日2万円以上かかるこの乃木坂の穴倉にひとり無駄にいる苦痛から逃れることが出来た。続いてS新聞のHさんたち、今日も稲荷寿司を土産に持ってきてくれた法律事務所勤務のNさん、週刊A芸能で健筆を振るうライターのIさん、イチケンの二人など。でも11時半には最後まで残ったIさんも引き揚げてしまって、12時前には後片付けも終わって閉店するしかなくなってしまう。考えてみればYさんが来てくれた8時過ぎから営業したのはたったの3時間。これじゃ一日2万円の家賃を払うことも難しいけど、だからと言って徒に二時三時まてお客さんをまち続けて挙げ句の果てにタクシー帰りは虚しい。。