桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2013・5・15

2013年05月16日 | Weblog
今日の老老ランチは母には悪いけど昨日店で残った厚揚げとピーマンとソーセージのトマトソース炒めにカレー炒飯のお握り(+チーズお握り)と、鶏の手羽元とポテトフライのコンソメスープ仕立て、なんて残り物のオンパレード。でも、それだけじゃいくらなんでも残飯整理だけになってしまうんで、茗荷を海苔でくるんだ玉子焼きを新たに作ってテーブルに並べる。食事後以前は母とお喋りしていたのに、最近は睡魔に襲われるケースが多く、気がつくと30分ほどうたた寝している。無呼吸症候群が激しくなったとばかり思っていたけど、睡眠導入剤をやめたことで夜熟睡していない影響が出ているのだろうか?4時に買い物して店へ。すぐさま今日の料理作りに入る。5時過ぎ、昔新宿で飲み歩いていた頃、行きつけの店「Z」でバイトしていた俳優のE君がイベント会場の見学に来店。ホボ25年ぶりの再会。当時イケメン俳優だった彼も中年のオヤジ俳優になっていたのは当然といえば当然だけど、俺の方も女の子を連れ歩く脚本家だった三十代から乃木坂の地下室にひっそり生息する初期高齢者になっている訳で、その俺の姿はE君にどう映ったか?彼と入れ違いに人妻Iちゃんが来店、続いて一年ぶり位にデザイナーのAさん、近所に住む制作会社の女性ディレクターのIさん、脚本家修行中のOLのKさん、俳優事務所社長のBさんなど。でも、今日のメインイベント?は妹のマネージャーであるKさんが定年退職でSミュージックをやめるので催された送別会の二次会。当初参加人数が10人少しと言われていたので15人分の席を用意しておいたら、Sミュージックが隣にあることもあってか次々に飛び入りの参加者が増えて、その数25人以上。とても独りじゃ対処できずにお客だった女性ディレクターのIさんや人妻Iちゃんに手伝って貰ってその場を切り抜ける。二人に感謝。それにつけても身内が客としていると普通のお客さん以上に気をつかう。というより、余り親しげに話すのもおかしいと思って必要以上によそよそしくしてビジネスライクに接してしまうのだ。周りの人はどんな風に俺と妹のツーショットを見ていただろう?遅くまで続くかと思われた宴も11時半過ぎには全員が引き揚げ。でも、ひとり残ったKさんとシナリオの話をしていたこともあって後片付けは時間切れ。今日もまた残った料理をタッパーウェアとジップロックに詰めて終電車に急いたが、ふと今日でひとり営業をして半月だと気づく。肉体的にはやはりちょっと疲れているけど、人件費がかからないこととスタッフを使う気苦労がない分だけ精神的には楽みたいで、ストレスによる痛風の発作が出ていない。