先週も一日Mに働いて貰った後そう思ったけど、昨日も働いて貰ったことで楽さを覚えたこっちの体がいうことをきかなくなってしまった。9月から一ヶ月ひとり営業を続けてきたけど、朝起きてから食事を挟んで2時間の経理と事務処理、2時になると慌ててバスに乗り込み、六本木に着くと仕入れして3時までには店に入って以後仕込みから開店準備と続いて後片付けの終わる深夜2時過ぎまで立ちっぱなしで働く計14時間余りの労働時間、そして平均4時間の睡眠時間しかとれない生活は、もうすぐ64歳になる初老人にはちょいと過酷だったみたいで、体力の限界を知らせる警戒ブザーが鳴るように風邪をひいてしまった。こうなると降参するしかない。Mにもう一度店に戻ってきて働いてくれるように頼む。とは言っても財政状態は依然として低空飛行だし、おこづかい程度の給料しか出せないのだけど、何とか承諾して貰う。それからM一人で営業するのは無理なので俺がいない時などO君にも時々手伝って貰うことにした。これじゃ八月までと変わりなく、朝令暮改ならぬ「月初令月終改」だけど、この一ヶ月ひとりで頑張ったことで人件費分50万円が節約できたことは事実で、10月も人件費を10万円に抑えて40万円の節約をめざした今日、もう一千万近い借入金があるのに又しても日本政策金融公庫から融資を受ける「研究」にかかる。★桃井章プロデュース「津森久美子ファドライブ」 11月28日(月)6時半開場8時開演・料金三千円(1ドリンク付き)40名様限定・出演 津森久美子(ファディスタ)高柳卓也(ゲスト ファディスタ ギター)月本一史(ポルトガルギター)・予約お問い合わせは03ー3470ー2252コレドシアター(17時以降)★「米本康子ポルトガル写真展・旅の途中」11/24(木)~11/28(月)午後6時より 入場無料。