桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・10・17

2011年10月18日 | Weblog
朝起きてから涙目がひどいのでいつもかかっている眼科に一番でいく。普通ならとっくに治っていてもおかしくないのに、もう三ヶ月も通っているのに全然よくならない。最近じゃいく度に診察室でドクターが患者の俺にどうしましょうか?と聞いてくる。俺に聞かれたって答えられる訳ないだろと内心で毒づきながらも、この誠実な若いドクターを好ましく思う。そして今日は遂に他のドクターにかかってみてはいかがでしょう?とセカンドオピニオンを向うから提案してくる。こっちは願ったり叶ったりで、最近ウチの近所に出来た眼科を紹介して貰う。このドクター、才能があるのかないのか?でも、この誠実さは信頼したくなる。お昼前に部屋に戻って、帰りに買ってきたすし飯の素を使って二日前のご飯でチラシご飯風。バカにしていたけど、錦糸玉子とのりをちらしたりするとなかなかのもの。ブリの照り焼き、冷や奴、カイワレ大根のサラダ、佃煮、あさりの味噌汁などを添える。夕べも4時間位しか眠ることが出来なかったこともあって気分がすぐれない。何度電卓を叩いてもお金は一万円ちょうどあわないし、日記はなかなか書けない。机の前にダラダラと坐っている昼下がり。時間切れで足らない一万円は諦める。日記は適当にオチをつける。そしてバスに乗る。するとそこは夢の世界……というか走り出してからポルトガル語の勉強をしていたら五分もしない内に本当に夢を見ながら眠ってしまって、起きたら六本木交差点。最近の俺はバスに揺られているのが何よりの喜びだ。今日はイベントのない静かなコレド。そして金曜日は魅力的な女性陣でカウンターが埋まったが、今日は深夜に京女優のKさんと近所のドキュメンター会社の演出家Iさんが来るまで見事に男性一色。でも、こんな日の方が売上があがる。★コレドプレゼンツ「津森久美子ファドライブ」11月28日(月)6時半開場8時開演・料金三千円(1ドリンク付き)40名様限定・出演 津森久美子(ファディスタ)高柳卓也(ゲスト ファディスタ ギター)月本一史(ポルトガルギター)・予約お問い合わせは03ー3470ー2252コレドシアター(17時以降)★「米本康子ポルトガル写真展・旅の途中」11/24(木)~12/3(土)午後6時より。入場無料。