桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・10・6

2011年10月07日 | Weblog
俺も風邪気味だったけど、Mも風邪をひいたみたいで食欲が殆どなく、流動食しか喉を通らないというので、ニンニクがたっぷり入った挽き肉とほうれん草と人参のスープを作る。俺は具合が悪くてもそれだけじゃ足りないので餃子を焼いて食べる。食事が終わってからMは表参道にある行きつけの病院へ。俺も五反田の行きつけの病院へ行くが、俺の方は痛風の治療。病院で待たされる時間というのは以前だったらイライラしたもんだったが、最近はポルトガル語の勉強に充てられるので寧ろ俟たされることを望んでしまうなんて倒錯的心理が働く。そんな心理に喜んでいたこともあって店には一時間遅れの4時入り。一人でやる時はカウンターの中に料理を並べておくので開店時間までに作り起きする為にバタバタするのだけど、Mがいるので厨房で下拵えだけをする。けど、病院で診察を受けて薬を飲んだからってすぐさま具合がよくなる訳もなく、イベントのドリンクサービスを終えてからMには帰ってもらう。こういう時には限ってお客さんが殺到するかもしれないと怖い淡い期待をもったが、Mが帰る時にいた週刊A芸能のIさん、演劇愛好家のSさん、名古屋のCテレビのOさんたち、先日演劇フェスティバルで最優秀賞をとったHKたち以外に来店してくれたのは新橋の喫茶店経営者のDさんたちだけ。12時過ぎにみんな引き上げたので、こっちも終電に乗り遅れまいと慌てて後片付けをして5分前に店を飛び出す。何とかホームの階段を駆け降りたのと電車が入ってくるのが殆ど同時で、2500円の節約。五反田に着いてもラーメン屋には寄らず真っ直ぐ家を目指して節約道を貫く。★桃井章プロデュース「津森久美子ファドライブ」 11月28日(月)6時半開場8時開演・料金三千円(1ドリンク付き)40名様限定・出演 津森久美子(ファディスタ)高柳卓也(ゲスト ファディスタ ギター)月本一史(ポルトガルギター)・予約お問い合わせは03ー3470ー2252コレドシアター(17時以降)★「米本康子ポルトガル写真展・旅の途中」11/24(木)~12/3(土)午後6時より。入場無料。