桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・5・28

2011年05月29日 | Weblog
今日中にやらなくちゃいけないことがあるのに、土曜日の昼はスタッフのO君が文学座の授業があるのでダメなので、今日のイベントのマチネ公演の飲食サービス要員として2時前に店へいく。でも、お客さんは20人弱。それに時間が時間だけにフードはオーダーがなく手持ち無沙汰でいたら、2時半になってO君が登場。今日の芝居を見る為に急いで来たのだという。だったら昨日の内に言っておいてくれたら、前半30分、おまけに観客が20人弱ならMひとりでも出来たのだし、俺がわざわざ五反田から来ることはなかったのにと何処にもぶつけられない怒りを飲みこんで、乃木坂在留60分で再び五反田にUターンする。部屋でとっくに期限が過ぎている、ある雑誌に出すウチのスペースの広告の版下原案を大急ぎで作って、編集者にファクス。ポルトガルのワイン業者に問い合わせていた案件の回答が昨日メールで届いていたので、慣れない英語で返事を書く。63になって、英語で仕事するなんて想像もしてなかった。3時間部屋で仕事して8時前に再び店へ。ソワレ公演が終わったばかりだったが、夜もお客さんは20数名だったので、芝居の後とは思えない程静まり返っている。カウンターのお客さんは近所の制作会社のMさんたち、ウチで時々公演をするM君、昨日に引き筒いて格安旅行会社経営のKさん、そして11時過ぎにN証券のFちゃん、Aさん、Yさん、それにFちゃんの大学時代からの友達のEちゃん。でも、今月でFちゃんの肩書から「N証券」がとれて(つまり退職して)、来月にはニューヨークに行ってしまう。折角仲良くなれたのに残念だが、これもFちゃんのステップアップだと思って、乃木坂のおじさんは万歳三唱で送っておげよう。