桃井章の待ち待ち日記

店に訪れる珍客、賓客、酔客…の人物描写を
桃井章の身辺雑記と共にアップします。

2011・5・12

2011年05月13日 | Weblog
早い時間、SミュージックのNさんに連れられてきたYさんはこれまで四度もポルトガルへ行ったことがあるポルトガルフリーク。それが嵩じて去年11月に行った時に撮ってきた写真の中から厳選した作品を私家版の本にまとめたとかで、その作品集を見せられたのだけど、期待薄で見ていったその一枚一枚の写真にグングン吸い寄せられて飽きることがなかった。ポルトガルで撮った写真なのにポルトガルの風景や人物は移っておらず、それは窓から差し込む光だったり、ただの壁だったりするのだけど、それは全体としてアズレージョ(装飾タイル)のようなダークブルーの色彩を帯び、それが見事にポルトガルっぽいのだ。すっかりほれこんだ俺はNさんに写真展をやろうと声をかけていたのだけど、親しくなって話してみると昨日から通いだしたポルトガル文化センターの別のクラスで同じM先生に習っているとのこと。こうなるとポルトガルマニアは強い。きっと近い内にNさんの写真展は実現するだろう、いや実現してみせる。他にお客さんはNテレビのプロデューサーで作家でもあるOさん、その先輩で演出家のYさんとそのご子息たち、久しぶりに来店してくれたプロデューサーのKさん、近所に住む化粧品会社社長のHさん、同じく近所の会社のEさんたち。昨日来て今日は取引先の人間と来るからと予約して帰った帰った格安旅行会社社長のKさんは席をとっておいたのに姿を現さず。且つ連絡もないなんて、今までそんなことは一度もなかったので、病気にでもなっているのではないかと心配。電車で帰宅して今日も録画してあった「BOSS」を今日はチマキとピザを「食べながら見る」。いや「見ながら食べる」。いや「チラとだけ見つつ煎餅も食べる」お腹が一杯になる。「BOSS」の感想はない。