自らが足尾鉱毒をきっかけに廃村になった谷中村に入り足尾鉱毒問題に奔走した田中正造を、今正にこの時期だから想い、行動しなければならないとつくずく感じています。あのような人物、国会議員は、もう現代には存在しません。原発問題をはじめ公害・薬害の被害で苦しむ人々が後を絶たない現代において、ちょうど100年ちょっと前に亡くなりましたが田中正造のように被害者に寄り添い、共に行動した人物はいないでしょう。だからこそ今忘れずに、その足跡を思い起こし現代に活かしていかなければなりません。
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