笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

ざっくばらんに話し合う薬害エイズを考える山の手の会ー子宮頸がんワクチン問題から

2016-09-29 22:45:08 | 日記
今日は夕方に北区王子の北区NPOボランティアぷらざ・交流コーナーで薬害エイズを考える山の手の会の集まりを持ちました。少人数ながら子宮頸がんワクチン問題から始まり社会問題が起こる構造や企業体質などいろいろな問題をざっくばらんに話し合いました。子宮頸がんワクチン裁判についても支援活動を進めるために何ができるのか、議論だけではなく関わりながら進めていきます。
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大精神の養成ー勝海舟

2016-09-28 20:13:02 | 日記
「世界の大勢につれて、東洋の風雲がいよいよ急になつて来たから、われわれ日本人たるものは、深く注意してこれに処する方法を講じなくてはならない。それには少なくとも、これまでのやうな偏狭な考へを捨てて、亜細亜の舞台に立つて世界を相手に、国光を輝かし、国益を謀るだけの覚悟が必要だ。そして、こんな大精神を国民の間に養成するのは、国家教育を盛んにするよりほかに道はないが、その国家教育の基礎は、実に小学教育にあるのだ」(勝海舟「氷川清話」より)
今の小学教育はどうなっているのでしょうか。成績の結果ばかりを重視していては人物は生まれません。
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HPV子宮頸がんワクチン問題の裁判が始まりましたー薬害エイズを考える山の手の会でも取り上げていきます

2016-09-27 22:41:42 | 日記
HPV・子宮頸がんワクチン問題の裁判が始まりました。このワクチンを接種したのちに疼痛などに苦しみ車いすの生活を強いられている女の子たちがいます。本人でなければとうていその苦しみはわかるものではありませんが、私たちの生活している社会で起きている問題です。けっして他人事ではありません。裁判が始まると被害者支援の活動も始まりますが、薬害エイズを考える山の手の会でも、この問題を取り上げていきます。被害者の生の声を聞き、被害者と分かち合いながらこれからも活動を続けていきます。
次回の薬害エイズを考える山の手の会は、9月29日(木)19時~21時、場所は北区王子の北とぴあ4階・北区NPOボランティアぷらざ・交流コーナーです。ぜひご参加ください。
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人の命とガン哲カフェー浅草はいろいろ考えさせられるがん哲カフェ

2016-09-26 22:11:24 | 日記
日々様々なことが起きている中でいろいろ考えさせられる毎日を送っております。今日は夕方から勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェで薬剤師さんやケアマネジャーさんと共に介護制度や医療制度、世の中にある様々なサービスが消費者、患者さんに意味のある提供がなされているのか話し合いました。世の中の現実は制度ありきで患者さんのそれまでの生活を考えずにいきなりサービスがたくさんやってくるといった現状。こういったことに対してざっくばらんに話し合える場がないのも現状。長い人生の生き方を考えながら上手に医療・介護サービスを使っていく手だてを考えるのもがん哲学カフェであるでしょう。現在はあまりにも人生哲学が欠けていると感じている今日です。

先週末には私を診てくれていた友人の医師が亡くなり、友人が最後までクリニックで患者さんを診ていた姿に命の重さと共に人間の生き方を考えさせられました。深くご冥福をお祈りいたします。
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生き方の選択ー幕末の三舟に学ぶ

2016-09-25 19:55:39 | 日記
幕末の三舟とは明治に入ってからの呼び方ですが、勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟の三つの舟から出たものです。三人とも徳川家家臣いわゆる幕臣です。徳川幕府が終わりをつげ明治に変わろうとするとき、三人は幕臣として動きながらも日本のことを考えて協力して江戸城無血開城を成し遂げました。明治に入って幕臣は生き場を失いますが、そこからの三人の生き方の選択は三様で、その生き方には、それぞれに深い人生哲学がありました。「新時代の『機』を読み切り、独創的な才覚を発揮した海舟。公への『誠』を通し、変わらぬ忠勤に励んだ鉄舟。主家への『忠』を貫き、隠棲の淵に身を投じた泥舟」(松本健一「幕末の三舟」より)この三人の明治の生き方は、今日の混迷した社会の中での生き方において大いに学ぶべきところがあると思います。
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