今週火曜日は山の手の会

薬害エイズ問題を社会に知らしめた人間の鎖ーあれから20年が経ちました。当時の厚生省を若者たちが人間の鎖で取り囲み薬害エイズの運動が大いに盛り上がりました。残念ながら、その後、薬害問題は繰り返されていますが、社会の中では他人事のように忘れ去られています。当時の薬害エイズの運動をふり返り、薬害根絶に向けて、今どのようにかかわっていったらよいのあ、考えます。次回の薬害エイズを考える山の手の会は8月に行われる横浜エイズフォーラムの準備の話し合いをします。テーマは薬害エイズの運動です。

薬害エイズを考える山の手の会
日時：6月30日（火）19時～21時
場所：東京ボランティア市民活動センター会議室C（JR飯田橋駅に隣接しているセントラルプラザ10階）

昨晩と今日の午後から夕方はがん患者さんと生き方を考える

昨晩は北区王子で渋沢栄一記念王子がん哲学外来。本日午後から夕方は東中野でがん哲学外来ナース部会のシンポジウム。昨晩からがん患者さんをはじめ看護師さんなど様々な人々と病気をかかえてからの生き方について様々な立場の人々と意見交換しました。人は困っているときには人は近づいてきません。病気が病人になっていくのは、重い病気で周りから見放されるとき。病気は本人でなければその苦しみはわかりませんが、支えることでなく、寄り添うことによって少し気持ちが軽くなるのではないでしょうか。昨日と今日とがん患者さんといろいろなお話が出来ました。

戦争に反対する勝海舟

「吾は国を愛する眼中には官吏も大臣もない。先日も戦争の始末を聞きに来た者がある。聞けば近頃は日々百人も死ぬさうだ。罪なき者を殺して、知りもせぬ後の始末を人にきく。それだから腹も立つのだ」（勝海舟「氷川清話」より）
戦争に反対する勝海舟。常に被害を受け困っている人に目を向ける勝海舟。この姿勢が今一番政治家に必要なことではないでしょうか。

空望で事をするなー勝海舟

「近頃世間の模様はどうだ。政府も政党も同じ事を繰り返して居るではないか。ぐづぐづしないでしつかりやればよい」（勝海舟「氷川清話」より）
自分も勝海舟に怒られているようですが、世間も今も昔も変わりませんね。反省、反省・・・

浅草がん哲といえば勝海舟

浅草がん哲学外来といえば勝海舟。今日も中身の濃いお話が出ました。正に雷門。いつものメンバーが若い女性の生き方について雷のように落ちてきました。さて勝海舟は女性にどうだったのでしょうか。歴史と哲学にふれる心地よいひと時でした。