笑顔の江川

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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

田中正造の視点

2012-09-30 12:09:40 | 日記

「物質上、人工人為の進歩のみを以てせバ社会は暗黒なり。デンキ開ケテ世間暗夜となれり。然れども物質の進歩を怖る、勿れ。この進歩より更二数歩すすめたる天然及無形の精神的の発達をすすめバ、所謂文質彬こ知徳兼備なり。今己二亡びツツあり。否己二亡びたり。予の眼を以て今の国を見る、実二済度救護のみちなきなり。人心己二亡び形また亡びたれバなり。米を見よ。米は開国のはじめより天然自由神を愛せり。今日の末流その水源ハ皆富みたり。

日本を見よ。一ツも天然を発起せしものなく却て天然を破る事二汲々して、その間僅二物質の力らをかりて小利を得るもの多シ。天然の大なるをしらず。有限物質の仮力を借りて辛らき小利二汲々たり。その小利また私利、自然公共の大益をしらざるなり。これ現今現在のありさま。今日日本官吏及資本富豪の向意及目前の事業、皆暗黒の中二あり。一ツモ天日の光りある公明正大の義務たるべきものを見ず。」(田中正造・大正2年7月21日)

田中正造は大正2年9月に亡くなっていますので亡くなる2ヶ月前の言葉です。文明の利器ばかりに目が取られ人心・人命を失うさまを指摘していますが、100年経った今日の日本でも原子力をはじめ文明の利器を求めるがあまり公害、薬害、原発、環境問題が起こり人心・人命は失われています。田中正造の視点が正に私たちの生活の中に必要とされていると思います。

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田中正造の行動を学ぶー栃木県佐野の地で

2012-09-29 21:20:49 | 日記

今日は栃木県佐野市にある佐野市文化会館で行われた「アースディ田中正造」に参加してきました。来年は足尾鉱毒事件の解決に奔走した田中正造の没後100年にあたりその記念事業を進めるために生誕地であり足尾鉱毒事件の活動の地でもあった佐野市で田中正造に関する展示、学習会や書籍販売に記念講演として京都大学原子炉実験所の小出裕章氏による「正造さんと原子力」と題して田中正造の足尾鉱毒事件の関わりや四大公害問題、原子力問題について話しました。小出裕章氏は「足尾鉱毒で始まり、四大公害を経、そして福島原発事故を貫いているものは、国を豊かにするという思想、そのもとで企業を保護し、住民は切り捨てるという構図です。しかし、そうしてできた国は豊かと云えるのかどうか、今、私たちが問われています。」と話されました。正に今私たちの生き方が問われているのです。

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日本エイズ学会の公開講座

2012-09-28 20:37:05 | 日記

今年の日本エイズ学会で毎年横浜で行われているAIDS文化フォーラムを公開講座で取り上げコミュニティ・研究者・行政の連携について考えます。来年はAIDS文化フォーラム20周年ということです。薬害エイズを考える山の手の会も毎年参加してもう10年近く経ちます(何回でたか分からないくらい参加しています)。

日時:11月26日(月)13:15~15:15

場所:慶應義塾大学日吉キャンパス(横浜市港北区)第4校舎B棟

入場料:無料

基調講演:岩室紳也 公益社団法人地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター・AIDS文化フォーラムIN横浜運営委員「連携はなぜ必要か~AIDS文化フォーラムの20年」とシンポジウム

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最弱を以て最強に当たるー田中正造

2012-09-27 20:23:28 | 日記

「ひそかに思う。予の多年のたのしみは何かと思うに、人生を大別二とし、社会の最に勢力なき弱き人々を合わせて強き暴慢を排するをたのしみとせしは、予正造が行為の十中の九に居るなり。最弱を以て最強に当たるにあり。」(田中正造)

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人間は同じことをくりかえすー勝海舟

2012-09-26 19:43:04 | 日記

「時に古今の差なく、国に東西の別はない。観じ来れば、人間は始終同じことをくりかえしているばかりだ。生麦、東禅寺、御殿山、これらの事件はみな維新前の蛮風だというけれども、明治の代になっても、やはり湖南事件や馬関騒動や、京城事変があったではないか。今から古を見るのと、古から今を見るのと、少しも変わりないサ」(勝海舟「氷川清話」より9

そして平成の現代も変わりはないように感じます。

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