笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

ご一緒に社会保障と保険について考えてみませんか

2010-06-29 21:08:09 | 日記
薬害エイズを考える山の手の会では昨年、「日本の社会保障はどうなっているんだろう」ということで日本の社会保障の現状と薬害エイズや薬害肝炎の活動に関わって学んだ医療費助成などの制度改革について参加者と勉強してきました。医療技術の進歩によりエイズや肝炎などの病気も生きられる時代になってきましたが、一方で医療費は高額化してお金がないために適切な医療が受けられなかったり、社会の病気への無理解から相談できず患者さんが孤立化して生きずらい時代にもなってきているような感じがします。参加者のお互いの立場を理解しながらのびのびと行きやすい社会にしていきためにご一緒に社会保障と保険について考えてみようと思います。どなたでも参加できます。参加費は無料です。ぜひご参加ください。

日時:7月22日(木)午後7時~9時
場所:北区NPOボランティアぷらざサロンコーナー
   王子駅前北とぴあ4階 http://plaza.kitaku.net/
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薬害根絶デーに向けて

2010-06-29 00:33:25 | 日記
今年も8月24日に霞ヶ関の厚生労働省に薬害被害者や支援者が集まって薬害根絶デーを行う。薬害被害者本人や薬剤師、弁護士、支援者が集まって準備をしている。若者も参加しているのが嬉しい。薬害が起こっていることの事実、他人事ではないことを知ってほしい。
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今も昔もー薬害事件と足尾鉱毒事件

2010-06-27 22:25:05 | 日記
公害の原点といわれた明治の足尾鉱毒事件ですが、公害・薬害が起きる構造は今も昔も変わらないようです。
薬害エイズ事件は産・官・学の癒着の構造により起きたといわれ、官から産(製薬会社)に天下りその製薬企業が薬害エイズ事件を引き起こしています。
足尾鉱毒事件の時にも足尾鉱山を管轄していた東京鉱山監督署の署長はその後足尾鉱業所の所長になっています。政府高官と足尾鉱山の密接な関係もありました。今も昔も癒着構造からおきています。薬害は薬が起こすものではなく人が起こすもの。
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がん患者セミナーに参加して

2010-06-26 19:49:53 | 日記
NPO法人がん患者団体支援機構主催の「がん患者の就労とお金の問題」に参加してきました。がん患者の就労問題や高額化する医療費に対して支払をどうするのかがん患者さんの生の声を聞くことが出来ました。仕事が出来なくなり収入が途絶えるだけでなく保険適用も受けられない高額医療費に治療もあきらめざるをえない現状。また、日常生活の中でがんを告知すると周りの人の対応が急に変わって特別視される現状。
医療技術が進みがんでも生きられる時代になってきましたが、医療費の経済的負担や職場で理解が得られず退職して収入がなくなったり、周りの目を気にしながら生きずらい社会になっていることも気付かされました。
がん患者さんから①がん患者が働くことの企業や一般人の理解②がん患者でも退職せずに雇用できる工夫③相談し支援が受けられる仕組みを求める訴えがあり、がん患者でも堂々と生きられる社会を求めていました。
HIVでもHCVでも医療技術が進み生きられる時代になってきましたが、逆に私達自身が生きずらい社会にしてしまっていると感じました。自分自身の中に患者さんを特別視して生きづらい社会にしてしまっていることに気付き、共に分かち合い共生できる社会に創りあげていくことが大切だと思います。
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勝海舟とキリスト者

2010-06-25 22:50:59 | 日記
人は一生のうち様々な人と出会い、生活環境を創りあげていく。幕末から明治と77年の勝海舟の人生は実に様々な人と出会っている。その中でも興味深いのはキリスト者との出会いだ。最初に大きな影響を受けたのは、たぶん、幕府の長崎海軍伝習所教官のオランダ人カッテンディーゲだと思うが、明治に入って実に多くのキリスト者と出会っている。津田仙、富田鉄之助、新島襄、巌本善治、徳富蘇峰、戸川残花、小崎弘道など、まだまだたくさんいる。人は同じ環境の中では気付かないことが、違う環境の人との出会いの中で、自分の存在に気付く。また、新しい出会いを楽しみに生きてみたい。
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