今日は渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェのスタッフ会議をオンラインで行いました。今大河ドラマ「青天を衝け」で渋沢栄一が社会で注目されていますけど王子でも渋沢史料館や大河ドラマ館が飛鳥山公園内にあり王子界隈でも賑わいを見せています。今日のスタッフ会議の中でも渋沢栄一の生き方について語り合いました。がん哲学外来は人の生き方について語り合い場であり歴史上の人物の生き方を学びながら進めています。
今日は午後からがん哲学外来メディカルカフェ「みとら」に参加し、途中で退出して渋沢栄一「論語と算盤」読書会にはしごして参加しました。これもオンラインのなせる技。「みとら」は小児がん患者を中心とした若者のカフェー様々ながん患者や幅広い層を対象に各地でメディカルカフェが行われています。読書会では渋沢栄一の生き方を著書を読みながら今のお互いの生き方を考えています。
コロナ渦中で困難な時だからこそ己の生き方を見直す時です。
コロナ渦中で困難な時だからこそ己の生き方を見直す時です。
本日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの例会を会議室とオンライン併用で行いました。今日は地方自治体の議員さんも参加して厚生労働省が各自治体に向けたリーフレットを取り上げて話し合いました。このリーフレットにはHPVワクチン副反応被害について情報が薄く分かりにくいので被害者に寄り添って活動してきた地方自治体の議員さんが議会で一般質問しながら活動しています。議員さんから活動報告をしてもらいながら地方自治体に向けた支援ネットワークとして何が出来るか話し合いました。今後リーフレット問題の学習会を開きながら具体的に活動を進めていきます。
1868年慶応4年(明治元年)の今頃は最後の将軍徳川慶喜が鳥羽伏見の敗戦で江戸に逃げ帰り上野寛永寺で謹慎をはじめた時期です。江戸の街は官軍が攻めてくると大騒ぎ。徳川慶喜から後始末を頼まれた勝海舟は敵である官軍の交渉もさることながら味方の幕府軍も抗戦派と恭順派に分かれまとまりません。こんな厳しい中で勝海舟は己を窮地に追い込みながらも和平を画策し身を捨てて事に臨みます。捨て身の策こそ最善の策と江戸庶民の平安を第一に奔走します。この姿勢こそが困難を乗り越える術なのではないでしょうか。コロナ渦中で今求められている姿勢こそ勝海舟の姿勢でしょう。
今日は午後からHPVワクチン名古屋訴訟支援ネットワークオンラインシンポジウムに参加しました。北は北海道から南は九州まで全国の被害者や支援者がオンラインで参加して被害者の生の声に耳を傾けました。今日のシンポジウムは現役の薬学生が被害者に質問を投げかけ答えるという形式で行われました。被害者は自分の被害から今のワクチンの現状までかたり社会の中で薬害が起こらないようにと訴えました。被害者の社会を良い方に変えてほしいという願いは全国の支援者の心に響きました。人は力ではなく心で動かすものであるということを再確認したシンポジウムでした。
