笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

本日はエイズにがんに人を通して様々なことを学びました

2013-05-30 22:41:10 | 日記

今日は午前中に国際協力のエイズ孤児ぷらすとHIVケア団体のぷれいす東京と薬害エイズを考える山の手の会とでジョイント企画の打ち合わせをしました。イベントのお知らせは

http://www.plas-aids.org/blog/2013/05/30/13704

エイズを通して私たちの身近にある出来事から人間の生き方を考える良い機会です。是非ご参加ください。

夕方からは浅草の粋な喫茶店で勝海舟記念がん哲学外来メディカルカフェに参加しました。がん患者さんと看護師、薬剤師、医療機器関係者など15名くらいで分かち合いました。順天堂大学医学部の樋野興夫教授も参加して教授からは勝海舟の話が出てきました。この浅草下町の地に現代も勝海舟が活きていることが確認できました。

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6月の活動予定ーもう今年も半分

2013-05-29 20:53:45 | 日記

来週は6月に入ります。今年ももう半分にさしかかります。今月は自分の足りないところ、人を通して自分の不足の気付きを感じた月でした。この気付きを活かしながら6月も活動を続けたいと思います。

6月2日(日)14時~:薬害被害と制度を学ぶ公開講座「抗がん剤の薬害(イレッサ)と被害救済制度」(中央大学駿河台記念館570・お茶の水)

6月8日(土)13時~:お茶の水メディカルカフェ・がん哲学カフェ(お茶の水クリスチャンセンター4階415号室)

6月12日(水)14時~:がん哲学カフェ(赤坂教会)

6月20日(木)19時~:薬害エイズを考える山の手の会(北区NPOボランティアぷらざサロンコーナー・王子)*新たに追加しました。

6月30日(日)10時30分~:薬害オンブズパースン・タイアップ全国例会(日本民主法律家協会会議室・新宿御苑前)

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情報を共有していくものと発信していくものー山の手の会

2013-05-28 22:13:20 | 日記

今日は夕方から薬害エイズを考える山の手の会の例会を行いました。5人とこじんまりした会でしたが、これからの活動について話し合いました。一つは夏のエイズフォーラムに参加して何をやるか。もう一つはエイズに関して国際協力で活動する団体と国内のHIV陽性者のケアする団体とのジョイント企画について。前者は山の手の会が企画して薬害エイズを発信していくもの。後者はエイズに関しておたがいの活動を共有していくもの。薬害の視点から言うと薬害イレッサ問題や薬害防止のための第三者監視機関の創設など課題は山積していますが、社会の関心は薄いです。薬害問題を社会に発信していこうにも関心はこちらに向いてきません。益々、薬害関係者だけで孤立してしまいます。かと言って他人事の社会情勢の中で薬害といっても難しくて逃げていくばかりです。まずは関係している他団体と薬害に関する情報共有をして理解を深め、情報が多方面に発信していくように動いていくことが大切です。これからも様々な団体と情報共有していきたいと思います。

次回の薬害エイズを考える山の手の会は

日時:7月4日(木)19時~21時

場所:東京ボランティア市民活動センター会議室C(飯田橋)

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社会は大学ー田中正造

2013-05-27 20:35:31 | 日記

「下情を見んとせんよりはむしろ身をもって下情に置くべし。下界に身を置かずしていかにして下情に通ずるを得ん。魚をとるものは魚の心をしる。下民と共にするは下民と情を同じうするにあり。情を同じうするには同じうするにあり。近寄るは近寄るのみ。近きは近きのみ。未だ同じか同じからざれば同じからず。己れ未だ同じからず。同じからず同情すと云うといえども、仮りの同情に過ぎずして、未だ真の同情にあらず。真に到らざるものは真なし。真なければ百年同居同炊するも同情到らざるなり。むべなり。谷中人民の我れに同情せざるにあらずして、まず我れの同情せざるなり。この誤りをついに発見せり。」(1912年2月26日 田中正造)

足尾鉱毒問題で谷中被害民とために国会議員として活動した田中正造が自らが被害民を同情していなかったので谷中被害民の真の姿を知ることができなかったと反省しています。この姿勢こそが政治家の本来の姿ではないでしょうか。政治家ならずとも活動の中での本来の姿であると思います。私自身も薬害被害者の真の姿をまだまだ知ることができないことに反省です。

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失敗を経験に乗り越えられる社会を

2013-05-26 20:58:13 | 日記

本日はHIVケア団体のぷれいす東京の活動報告会に参加しました。HIV陽性者の相談業務やバディ活動の報告に加えて「HIVと薬物乱用~刑事施設からの社会復帰~」というテーマでシンポジウムもありました。実際に刑務所から出所して社会を果たしたHIV陽性者の体験談は興味深いお話でした。しかし、失敗を認めない現代社会は、一度失敗をした者が立ち直るには大変難しいです。HIVエイズに関していえば、医療の面では注目されて医療体制も進展していますが、HIV陽性者が社会生活の中でまだまだ理解されていない現状があります。HIVエイズを医療の面だけで捉えるのではなく社会生活の面での問題点も見直しながら社会と共有していかなければなりません。

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