笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

今こそ世界は勝海舟の生き方を学ぶべき

2016-06-30 20:14:00 | 日記
勝海舟の生涯を見ていると、この時期にこのような本を読むのか、とかこうゆう考え方を持つのか、と驚かされることがあります。たとえば本ですが、まだペリー来航前にオランダのキンスベルゲンという海軍提督の「船中備要」という本を読んでいます。貧乏旗本の勝海舟にとっては、そんな高価な本を手に入れるのはかなり難しかったと思います。しかも蘭書で理解するのも大変だったと思います。しかし、このころの、このような行動が、幕府の要職につき、世の中の混乱の中でも、けっして強権的に動かず平和理に物事を進めていきました。
現代は、世界中が強権的な発言をもとに行動する人が注目されています。米国も欧州もアジアでも、そして日本でも同じです。目先の危機を強権的な発言によって支持者を集め社会を変えようとしています。勝海舟は混乱の中においても、けっして刀を振り回さず、平和理に、また長い目で日本の将来を考えて行動しました。今こそ世界は勝海舟の生き方を学ぶべきではないでしょうか。
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次回の薬害エイズを考える山の手の会(7月26日)

2016-06-29 18:49:00 | 日記
薬害エイズを考える山の手の会20周年記念の集いは6月18日に無事終えることが出来ました。準備から関わっていただいた方、当日、シンポジウムのシンポジスト及びコーディネーターとして関わっていただいた方、大勢の参加者の皆さん、また集いへの呼びかけにご協力いただいた方、多くの関係者に心より感謝いたします。「忘れない、薬害エイズ」ということで20年前の裁判和解当時関わったメンバーと現在の学生で世代を超えた交流の中で薬害エイズをどう伝えていくか議論しました。これは、あくまでも通過点、まだまだ薬害が繰り返されている現状の中で、薬害は決して他人事ではないと社会に訴えながら活動を続けていかなければなりません。次回の薬害エイズを考える山の手の会は、20周年記念の集いの反省と8月に行われる横浜エイズフォーラムの企画をします。

次回の薬害エイズを考える山の手の会
日時:7月26日(火)19時~21時
場所:北区NPOボランティアぷらざ・サロンコーナー(北区王子の北とぴあ4階)
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勝海舟の目の付け所

2016-06-28 21:16:09 | 日記
「私は段々世の中が乱れかけてくるのを見るにつけ、どうしても人物を養成するが目下の急務であるぞと覚つたから、神戸に海軍所を設置して、すべて海軍に関することがらは、非常に調査した。その当時未だ神戸の必要に人が目を着けなかつた際に当つて、私は大いに神戸の開発を率先して苦心を極めたので、海軍所も追々盛大になる。諸藩の有志家もおびただしく私の門下に来るようになつた」(勝海舟「氷川清話」より)

世の中が乱れてくると目先のことばかり目が向かいがちですが、こんなとき勝海舟は将来の日本を見据えて人材育成に力を入れました。この勝海舟の目の付け所は流石です。
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お誕生日に勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェにお邪魔して

2016-06-27 22:14:14 | 日記
本日は夕方に勝海舟記念下町浅草がん哲学メディカルカフェにお邪魔しました。そこでお誕生日ということで大好物のケーキを美味しくいただきました。感謝の気持ちで一杯です。勝海舟もこよなく愛した浅草で勝海舟の想いに心を寄せました。これからも勝海舟の言葉を皆さまにお届けしながら活動を続けてまいります。今後ともよろしくお願い致します。
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がん患者さんと分かち合いー渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ

2016-06-26 21:11:24 | 日記
今日は北区王子で毎月1回行っている渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェの日です。新しいがん患者さんも加わり患者さん、家族の方と共に訪問看護師さんも入ってお茶を飲みながら治療中の医師との対話、治療におけるがん患者さんの悩みについて分かち合いました。また、9月24日の2周年記念に向けて準備も始めました。地域に根差した活動を続けていくためにがん患者さんと医療従事者等の分かち合いの場を続けていくために地域で広報活動も始めていきます。
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