私の終活

人間何年生きられるかわかりませんが、私も今年還暦で、昔で言えばもう引退の時期です。私は終生現役で活動を続けるつもりですので終活などと言うと終わるように聞こえるかもしれませんが、人生の何度か転機があり、これが最後の転機かと、今までに行ってきたことの集大成を自分なりに考えているところです。それは、仕事と活動の一致であります。仕事と活動の両立がうまくいかず失敗も経験してきました。その一つ一つを反省しながら、困っている人、弱っている人、小さな人に目を向け、寄り添い分かち合い実践していくこと、何か抽象的にも思えるかもしれませんが、最後の活動を精一杯行いたいと思います。渋沢栄一の言うところの「論語と算盤」とでもいいましょうか、算盤をはじかなければ事業は継続できませんし、論語、あるべき姿をしっかり見定めなければ道に迷ってしまいます。一日一日を大切にしながら実践していきたいと思います。