goo blog サービス終了のお知らせ 

笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

歴史と哲学の必要性を痛切に感じる今日この頃です

2020-02-29 16:12:00 | 日記
コロナウイルスの感染症対策は重要ですが、世間の動きはドラッグストアに列を並びマスクを大量に買い求めたり煩雑に流れる新型肺炎情報で異常事態になっています。情報が錯乱して衝動買いが増え本来の人間としての行動が失われているようにも見えます。情報を自分の必要なものだけ手軽にすぐさま入手して自分だけの世界に入るー本来人間があるべき人との交流による他人に目を向けることさえ失っています。私はこんな時こそ歴史と哲学を学び本来あるべき人間の姿は考えるべきだと思うのですが、仕事や就職に役に立たないとか、理屈っぽくなり人として扱いにくいとか言われてしまいます。しかし、今の混乱の状況は、政治、経済、医療や庶民の生活に至るまで歴史と哲学を軽視してきた結果だと思います。本当に歴史と哲学の必要性を痛切に感じる今日この頃です。

そうだ勝海舟も飲用した生姜湯を飲もう

2020-02-28 18:41:42 | 日記
勝海舟は体調がすぐれないとよく生姜湯を飲んだそうです。今週は予定通りに動きましたが、今一つ体調がすぐれないので早速生姜湯を買ってきて飲んでいます。まあ私の楽しみは勝海舟のことを調べること歴史を調べることです。生姜湯を飲みながら歴史書を読んでいると身体も心もポッカポカになります。

HPVワクチン薬害訴訟

2020-02-26 21:41:41 | 日記
今日はHPVワクチン薬害東京訴訟の裁判期日で傍聴に行ってきました。コロナウイルス等の諸事情により原告意見陳述は行われなく原告は裁判所まで来られなかったのでHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの厚生労働省前の街頭宣伝と裁判所前のリレートークは取りやめ裁判傍聴だけとなりました。一応傍聴券抽選の列には並びましたが人数が少なく無抽選となり、法廷に入ると裁判官の前の原告代理人と被告代理人の席だけが所狭しと弁護士が座っていましたが、傍聴席はガラガラでした。支援活動には山あり谷ありです。色々な事を体験しながら原告被害者の支援の輪を広めていきます。

知り合いから良い本を紹介されました「太平洋食堂」

2020-02-24 18:24:21 | 日記
がん哲学外来で知り合ったメンバーから「太平洋食堂」という大石誠之助を描いた柳広司の長編小説を紹介され取り寄せました。まだ読んではいませんが「目の前で苦しんでいる人から目を背けることは、どうしてもできん」という本の帯に目を引くものがあり主人公の大石誠之助を調べ始めました。最初名前を聞いただけでは分かりませんでしたが、大逆事件と幸徳秋水の名前が出てきて思い出しました。するとひょっとしたらこの人物は田中正造や賀川豊彦などになんらかのつながりがあるのではと今まで読んだ本を漁りました。直接の関係は無いですが、やはり人を介してつながってきました。主人公の大石誠之助は紀州・新宮の医者でお金持ちからは治療代はとるけれど貧しい人からはとらないという誰からも愛された医師で海外留学もあるなかで西洋料理も覚え食堂も開くようになりました。その洋食屋の名前が「太平洋食堂」です。戦争や差別を嫌い常に行動する人でしたが、大逆事件の幸徳秋水などと交流を深める中で政府から監視されやがて大逆罪として捕らえられ処刑されました。享年43歳。この人物にはまりそうです。

愛の最高のあかしー日本26聖人殉教者

2020-02-23 20:36:14 | 日記
1597年2月5日、長崎の西坂で26人の殉教者が十字架につけられ処刑されました。何ら罪のないキリスト教を布教したがために処刑されました。しかしこの26名は聖人とされ、今もキリスト者のうちに生き続けています。私は子の26聖人のうちの一人聖パウロ三木に感銘して洗礼名を頂きました。
「聖パウロ三木ー摂津の国の出身。33歳。槍がその胸を貫くまで説教をやめようとはしなかった」(結城了悟「26聖人の殉教史・長崎への道」より)
実に423年前のことです。聖パウロ三木の説教は今も世界に響いています。