笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

明治維新から150年経った今ここに生きる

2018-04-30 19:45:10 | 日記
150年前の今頃、江戸城が無血開城して江戸城の主であった徳川慶喜は上野寛永寺の謹慎から実家の水戸へと移りましたが、江戸はまだまだ不穏な動きがありました。薩摩長州のやり方に不満を持つ幕臣が江戸のそこらで談合して新政府に対峙していました。当時の江戸と今の東京では大きさも違いますが、池袋の近くの鬼子母神前では数名の幕臣が集まり、時を移して四谷近くで数を増やして談合、これがのちの彰義隊となって上野に立て籠もります。私たちの住んで居るこの東京のあちこちで談合して数が増え上野で二千人から三千人にもなる彰義隊となって新政府軍に対峙したのです。今の上野公園の敷地は当時は公園全体が上野寛永寺。今の上野寛永寺は谷中近くにありますが、今の上野公園にあった当時の寛永寺は上野戦争でほとんどが焼失しました。時が経った今、名所旧跡となり観光スポットにもなっています。今この地を歩きながら、これから150年後の東京そして日本はどうなっているのだろうかと思いながら今を生きています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土から生まれたリベラル・デモクラシー・田中正造

2018-04-29 19:35:42 | 日記
「田中正造は『土から生まれたデモクラット』であり、足尾鉱毒事件の被害民のために『50年も60年も寝食を忘れて』闘った『稀有の人』であり、しかもそれだけでなく、その闘いを通して思想的成長を遂げ、明治日本で最も偉大な人民国家の構想者となり、また実質上のエコロジストにして環境保護論者になった『稀有の人』であるというのである」(三浦顕一郎氏「田中正造と足尾鉱毒問題」より)

常に被害民の中に入り被害民の立場で行動した田中正造。この行動に学び実践していきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地球上に起こっているすべてのことは他人事ではないー教皇フランシスコの回勅

2018-04-28 19:32:32 | 日記
「環境危機の具体的解決を探る取り組みは、強力な抵抗によるだけでなく、より一般的に見られる関心の欠如によっても、その多くが挫かれました。妨害的な態度は、信仰者たちの中にさえ存在し、問題の否定から、無関心、冷ややかなあきらめ、技術的解決への盲信にまで及んでいます。わたしたちは新しい普遍的な連帯を必要としています」(教皇フランシスコ「回勅ラウダート・シーともに暮らす家を大切にー」より)

問題を先送りしたり、避けて通ったり、また、他人事のように否定したり無関心であったりすることが日常生活に多くあります。すべての事柄は、この地球に存在し日常生活の中でつながっていることを忘れてしまいがちです。自分自身も他人事のように生活している中で災難や人から気づかされ反省の日々です。日々起こっている出来事に目を向け共に行動することを一つ一つ行っていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HPVワクチンに関する共同宣言2018-薬害オンブズパースン会議

2018-04-27 20:37:04 | 日記
薬害オンブズパースン会議では3月24日に行われた国際シンポジウムに参加した海外のHPVワクチン被害者と共に「HPVワクチンに関する共同宣言2018」を発表しました。内容は薬害オンブズパースン会議のホームページ(http://www.yakugai.gr.jp/topics/topic.php?id=953)をご覧ください。HPVワクチン被害は日本でも海外でも同じような被害が起きており被害者に対する冷たい対応も同じであることが国際シンポジウムでも明らかになりました。被害者の支援活動を行っているHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークでは、被害者と一緒になって関東近県で学習会と街頭宣伝活動を行っていきます。5月20日(日)には山梨県甲府で予定しています。ご支援ご協力をお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メディカルカフェをはしごして情報交換ーがん患者の居場所づくり

2018-04-26 21:31:47 | 日記
今日は午後に薬剤師さんが運営する茗荷谷メディカルカフェ、夕方に訪問看護師さんが運営する本郷通カフェに参加しました。同じ丸の内線沿線ですが時間帯や主催しているメンバーによってそのカフェの雰囲気も違ってきます。二つともこじんまりとしたカフェですが、それだけに分かち合いも深くできます。それぞれの個性を生かしてがん患者さんや参加者を迎えます。情報交換しながらメディカルカフェは広がっていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする