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笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

薬害エイズと731部隊

2019-05-30 21:47:52 | 日記
731部隊をご存知でしょうか?関東軍防疫給水部ーこのトップが日本陸軍の軍医中将石井四郎ー第2次大戦中に中国のハルピンに関東軍は大きな化学工場をつくりそこに医師や科学者などを集めて人体実験を行っていました。その技術は戦後、アメリカ軍に提供されその情報提供と引き換えに極東軍事裁判の被告は免除されました。軍医中将石井四郎の下で働いていた内藤良一は戦後731部隊で培った技術をもとに日本ブラッドバンクという血液銀行を設立しその会社は薬害エイズ裁判の被告企業であるミドリ十字となりました。薬害エイズの被害者は血友病患者で治療に血液製剤を必要としていました。ミドリ十字は血液製剤で利益を上げた会社です。薬害エイズの源流は正に731部隊にあるのです。
今年の夏のエイズフォーラムでは薬害エイズを考える山の手の会は、この731部隊を取り上げ「薬害エイズと731部隊」について話し合います。

情熱的なリカルド・ムーティに憧れて

2019-05-29 21:26:14 | 日記
オーケストラの指揮者にイタリアのリカルド・ムーティという人物がいます。もうコンサートなどはずいぶん昔の出来事でした。私はチャイコフスキーが大好きでチャイコフスキーの交響曲は1番から6番そしてマンフレッドまで何度も聴いていますが、リカルド・ムーティのチャイコフスキーを聴いた時、ずいぶんと感激しました。この指揮者ほど情熱的な人物はいないでしょう。指揮者で好きな人はと言ったら、まずはリカルド・ムーティです。こんなに情熱的な人物はいません。コンサートを聴かなくなった今でもリカルド・ムーティは大好きです。

「たくさんの弦がしっかりと張られた ヴィオールや堅琴が 音楽を知らない者にも 優しい音を奏でて聞かせるように
 十字架に集まった光から 表われたメロディーが 神への賛歌だと理解するまでもなく 私の心を奪った」(ダンテ「神曲」からーリカルド・ムーティ自伝より)

薬害被害者の支援活動について学生と勉強しましたー薬害根絶デー実行委員会

2019-05-28 22:18:43 | 日記
今日は薬害根絶デー実行委員会の学生と共にいくつかの薬害訴訟に支援活動について勉強しました。まず初めに薬害ヤコブ事件のビデオを見てその後に薬害ヤコブ訴訟弁護団弁護士からの運動のコメントを、そして次に薬害エイズ事件のビデオを見て薬害エイズ当時学生の運動に関わり薬害肝炎訴訟やHPVワクチン訴訟弁護団に関わる弁護士からコメントをもらい最後は薬害肝炎訴訟を支援する学生の会の元代表からコメントをもらいました。それを聞いて学生が運動の歴史をまとめるということで質疑応答を行いました。運動はその当時のやり方によって被害者支援の輪を広めていっています。伝え方も電話、FAX,手紙からSNSとその手法は変わっていますが、学生であれば友達が友達を誘って、まさに人の輪を広げていく作業です。被害者の生の声を聞き被害実態を伝えていく作業は変わりません。学生と共に今この時が運動の実践です。

残念な結果もありましたが活動を地道に続けています

2019-05-27 20:19:12 | 日記
今日は足立区長・区議会議員選挙の開票日で私は真面目で政策本位に活動する候補者を数人応援していましたが、私の活動を最も理解してくれた候補者が落選してまずは落選した候補者の事務所で本人に会い、その後、当選した候補者の報告会に参加しました。当落の差は大変厳しいもので私も複雑な気持ちで報告会に参加しました。区政と国政は違いもありどんな政策活動をしているのかしっかり見ないといけませんが、やはり国政レベルの政党支持率に影響されるようです。とくかく落選した候補者にも頑張ってもらおうと、まずは事務所に本人に激励してきました。
さて今日は仕事の他に足立区のがんカフェの広報に足立区役所の担当課にチラシを持っていきました。昨年までは区の施設を使っていたので区の後援をもらっていましたので、今年の会場は飲食店なので後援は難しいと思いましたが、区役所にも活動を続けていることを知ってほしいと思いチラシを渡したところチラシは各所に置かしてくれるとのことでチラシを渡してきました。やはり地道に活動を続けていくことは大切であると実感しました。

渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェー患者と医師の対話

2019-05-26 20:00:53 | 日記
今日は渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェの日。がん患者さんと共にざっくばらんに分かち合いました。患者さんにとって医師は自分の命を預ける大切場関係ですが、その医師との相性が良くないと精神的なダメージも大きいです。医師にいろいろ質問したくてもまた忙しくおもうように対話が出来ないーこんなことが医療の現場で起きていると話題に上りました。患者さんにとってストレスが溜まる問題をカフェで話し合うことによって心の共有が出来てストレスが解消していきます。がん哲学外来の創始者樋野興夫先生は解決できなくても解消できるとよくおっしゃられます。まさにこれがメディカルカフェなのです。