笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

歴史と哲学を考える日ー寺子屋江川塾

2024-06-29 19:58:14 | 日記
今日は午後からオンラインで哲学してみる読書会と寺子屋江川塾があり、歴史と哲学を考える一日となりました。
「ある姿」=「歴史」、「あるべき姿」=「哲学」
現代はあまりにも機能主義に陥り哲学を忘れたように感じています。
数字さえ合えば、システムさえ動いていれば、人間本来の姿を忘れてもよいのでしょうか。人間が崩壊していくような現代社会。今正に歴史と哲学の必要性を感じています。
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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援ー全国津々浦々で

2024-06-28 20:03:49 | 日記
今日はHPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害訴訟の各地支援(北海道・東北・東京・名古屋・大阪・山口・福岡・大分・沖縄)の世話人会がオンラインでありました。それぞれの活動を情報共有して支援の拡大を行っています。全国津々浦々で活動を展開しています。
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HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)被害者支援に向けてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク支援例会

2024-06-25 22:27:38 | 日記
今日は夕方からHPVワクチン東京訴訟支援ネットワークの支援例会をオンラインと会議室のハイブリッド方式で行いました。参加者は両方合わせて30名で今後の活動について議論しました。10月の総会には原告被害者を中心に各地の被害者とも連携してサテライト会場も検討しようという企画も出ました。
原告被害者の方は今でも多彩な症状で苦しんでいます。その被害者の生の声を多くの支援者に届けて支援の輪を拡大していこうと企画を進めています。
被害者と共に運動を創りあげ被害者救済に結び付けよう!!
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喪失・挫折・失敗からの人生ー勝海舟・榎本武揚・大鳥圭介の人生から振り返る

2024-06-23 19:21:54 | 日記
今月の寺子屋江川塾のテーマは大鳥圭介。
江戸後期に医者の家に生まれ播州赤穂の地から閑谷学校・緒方洪庵の適塾を経て江戸に出て兵学を学び幕臣として取り立てられてからは歩兵奉行にもなりますが、時は幕末、幕府が崩壊して明治新政府が出来るも旧幕臣として戊辰戦争を最後の五稜郭の戦いまで参戦し敗北して投獄ーここで人生が終わると思うと、その才能が求められ明治新政府に出仕ー工部学校長、学習院院長、清国駐在公使を歴任して79歳の人生を閉じました。実に幕府が崩壊した時は35歳ーそれから44年生きました。
同じように旧幕臣で幕府が崩壊してから明治を生きた勝海舟は46歳から77歳と31年生き、榎本武揚は32歳から72歳と40年生き、それぞれの分野で明治に活躍します。
幕臣としての意地を失わず、本来の立場を失った後にも新しい時代を生きました。
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薬害が起きる構造は明治からあるー歴史の中で人は過ちを繰り返す

2024-06-20 17:15:39 | 日記
薬害は繰り返されていますースモン・サリドマイド・エイズと近年繰り返されている薬害ーしかし薬害が起きる構造はすでに明治から存在しています。
明治に起きた足尾鉱山鉱毒事件の起きた構造は、正に薬害が起きる構造と同じです。明治政府が殖産興業の中心である鉱山ー鉱業を推奨して企業が政府と癒着して起こした足尾鉱山鉱毒事件ー被害が大きくなると政府は鉱毒調査をしますが、原因である鉱山を停止せず鉱毒が流れ出た河川を修復しようと治水事業にすり替えて渡良瀬川流域の谷中村を廃村にして渡良瀬遊水地を作ります。そこには鉱業主だけでなく政府側にも歴史上の人物が関わっていました。
構造的な問題でもう一つ指摘しておきたいのが薬害エイズの源流ともいえる関東軍防疫給水部いわゆる731部隊問題です。戦時中、関東軍はハルピン郊外に大きな化学工場を建設しました。そこに多くの医師(軍医)を送り込んで化学兵器をつくるべく人体実験を行いました。敗戦間際には証拠隠滅のため工場を爆破して帰国しましたが、GHQは当時の最先端技術を持つ731部隊の技術提供と引き換えに極東軍事裁判の免訴をしました。戦後、731部隊の医師は薬害エイズ被告企業の設立や様々な医療機関に関わっています。
歴史の中で人は過ちを繰り返しています。そして被害者を生んでいるのです。
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