笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
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尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

がん患者さんと共に過ごした1日ー梅島から上野へ

2017-09-30 22:15:47 | 日記
今日は午後から東武スカイツリーライン梅島駅近くの梅田地域学習センター(エル・ソフィア)会議室において吉田松陰記念北千住がん哲学メディカルカフェを行いました。今年4月に開設記念講演会を行って以来メディカルカフェとしては初めてでした。会議室は落ち着いた雰囲気で外からは完全にシャットアウトしているのでがん患者さんがプライベートのことも安心して話せました。治療の事は話が出来ても、なかなかがんになっての心の悩みは打ち明ける場所がなかったとメディカルカフェを楽しみにしていたとお話しされました。メディカルカフェの地域での必要性を感じました。
メディカルカフェが終わって会場を後にしても話し足りない雰囲気で参加した患者さんが運営するサロンでお茶をしながらお話ししました。
梅島を後にしてがんのイベントであるリレーフォーライフの会場の上野公園に向かいました。上野公園に着くと辺りは真っ暗でしたが、会場には大勢の人が集まり音楽演奏を楽しんだり談話したりしていました。がん哲学外来の提唱者である順天堂大学医学部教授樋野興夫先生もテントで講演して、がん患者さんや各地のメディカルカフェスタッフと情報交換の場を持ちました。
がん患者さんと共に過ごした一日で役割意識を感じた一日でもありました。
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薬害イレッサの教訓を活かしてーHPVワクチン副反応被害救済に向けて

2017-09-29 23:39:05 | 日記
今日は夕方からスモンセンターで薬害イレッサの振り返りを被害者、弁護士、支援者で行いました。抗がん剤イレッサは2002年の発売当初から多くの副作用死を出しました。被害者は裁判を起こし最高裁までいきましたが敗訴しました。厚生労働省は当初、イレッサを薬害として認めていませんでしたが、今年、厚生労働省の外郭団体が、イレッサは薬害としてその教訓を活かしていくようイレッサ事件のビデオを作成しました。もう忘れ去られようとしている薬害イレッサ。その教訓は今、問題となっているHPVワクチン副反応問題に活かしていかなければなりません。薬害イレッサを風化させずHPVワクチン副反応被害者救済のため活かしていかなければなりません。
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一人ひとりの声を大切に

2017-09-28 21:00:20 | 日記
衆議院は解散して選挙モードに入り政党間の駆け引きも活発化していますが、国民一人ひとりの声は受け止められるのか疑念もわく本日です。
今日もがん患者さんからメディカルカフェのお問い合わせをいただきました。病気による生活不安や就労不安などのお話しをよくいただきます。お話しをお聞きして解決できるものではありませんが、メディカルカフェでがん患者さんやご家族、医療従事者など様々な立場の人々が集ってお話しを共有することで不安からの解消につながっていくことを感じています。こういうところに政治の課題は潜んでいるのでしょうが、今の政治は悩み苦しんでいる人々から遠くかけ離れているようです。
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会合を重ねてーHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク

2017-09-27 20:18:54 | 日記
10月21日(土)のHPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会に向けての準備のため日々会合を重ねています。人を集めるということはなかなか大変です。SNSなどを使いながら情報を拡散していく手段は進んでいますが、やはり人と人との直接口で伝えることは大きいです。お会いするのが難しければ電話で直接伝えること。人と人とのつながりを大切にしながら被害者支援を進めています。

HPVワクチン東京訴訟支援ネットワーク設立総会
日時:2017年10月21日(土)14:30~16:00
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター・国際交流棟・国際会議室(参宮橋駅下車徒歩7分)
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歴史はつながっている

2017-09-26 21:06:39 | 日記
私は勝海舟が大好きなので、やはり幕末から明治維新にかけての歴史注目してしまいますが、最近、半藤一利氏の本を読むようになって明治、大正、昭和と歴史をつなげてみるようになりました。半藤一利氏と言えば昭和史とくに第二次大戦史です。終戦の総理大臣鈴木貫太郎の「聖断」は現在読んでいます。半藤一利氏は勝海舟と鈴木貫太郎が大好きなようで、興味を惹かれて読むようになりました。昭和史とくに満州事変からの日本の歴史は暗い時代に映りますが、この様な困難な時代に苦難を乗り越えて和平につなげた鈴木貫太郎はやはり幕末の難しい時期に困難を乗り越えて江戸城無血開城成し遂げた勝海舟と共通するものがあります。人物から見ながら歴史はつながっていると感じている読みながらの感想です。
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