コロナウィルスによる緊急事態宣言解除から新しい生活様式が求められているとニュースで盛んに言われています。新しい生活様式とはどんなものなのでしょうか。テレワークや時差出勤にソーシャルでスタンス等いろいろ言われていますが、人間本来の生き方は問われているでしょうか。感染症の歴史を振り返れば、幕末においても開国により海外との交流からコレラが発生して感染症対策もさることながら医学研究にとどまらず人間の生き方そのものを問う哲学的なものまで各藩の藩校などで考えておりました。今の時代、技術や形式ばかりにとらわれすぎで歴史や哲学を学ぶ余裕さえ無くなっているようです。
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(「試験以外」放し飼い状態の法学部とは正反対。)