笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

生きるための糧

2010-05-31 22:09:01 | 日記
山の手の会では昨年夏のエイズフォーラムで「日本の社会制度はどうなっているんだろう?」と題してエイズなどの医療制度について話し合った。
今、エイズは適切な医療を受ければ生きられるようになった。しかし投薬など治療を一生受け続けなければならない。治療を受け続けながら生活するということは経済的にも精神的にもかなりの苦痛である。生活保障はどう受けられるのか?国から受ける社会保障、銀行・保険会社など民間から受けられる制度はどんなものがあるのか?また、制度だけでなくエイズなどの病気に対する社会的理解もHIV陽性者の生活に大きな影響を与える。社会の様々な人々との分かち合いが必要である。そのような分かち合いの場を創っていこうと考えている。
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これからの予定

2010-05-30 20:55:15 | 日記

6月5日(土)午後1時~5時:シンポジウム「医薬品の安全性と製薬企業のメーケティング」 会場:女性と仕事の未来館(JR田町駅西口徒歩3分)薬害オンブズパースン会議

6月8日(火)午後6時30分~8時30分:B型肝炎訴訟の早期解決をめざす最高裁4周年集会 会場:全国町村会館(地下鉄有楽町線・南北線永田町駅3番出口徒歩3分)

6月19日(土)午後7時~9時:エイズミーティング「薬害も忘れないでね」 会場:東京ボランティア市民活動センター会議室B(JR飯田橋駅隣セントラルプラザ10階) 薬害エイズを考える山の手の会

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人間の絆

2010-05-29 23:09:01 | 日記
薬害肝炎の支援する会の総会があった。薬害肝炎訴訟は2008年に国と製薬企業と和解し昨年には全ての肝炎患者の恒久対策を柱とした肝炎対策基本法が成立した。支援する会の大きな役割を終え、薬害肝炎被害者本人をはじめ支援者が集まって最後の総会を行った。支援者の中には学生もずいぶんかかわり被害者との交流もした。被害者との交流の中で学生は多くのことを学び社会人となって活躍していく。このつながりが薬害の連鎖を断ち切るものと思う。若者のすがすがしい姿勢に感動し感謝した一日となった。
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夏のエイズ文化フォーラム

2010-05-28 22:30:08 | 日記
毎年夏に横浜でAIDS文化フォーラムというイベントがある。1994年に横浜で開催された国際エイズ会議を機に毎年夏、HIVに関する様々な団体が横浜に集まる。今年も8月6日~8日に開催され、山の手の会も参加する。薬害エイズ訴訟が和解した1996年頃はずいぶん薬害エイズの活動団体も参加していたが、今は山の手の会ひとつになってしまった。薬害がなくなることはよいことだが、薬害があったことを忘れ、薬害をおこしては意味が無い。薬害を起こさない社会を目指して薬害のことを話し合おう!

次回の山の手の会は6月19日(土)午後7時~9時
場所は東京ボランティア市民活動センター会議室B(JR飯田橋駅隣セントラルプラザ10階)
エイズミーティング「薬害も忘れないでね」
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薬害根絶デー

2010-05-27 23:40:39 | 日記
毎年夏の8月24日に東京霞ヶ関の厚生労働省前で薬害根絶デーというイベントがある。薬害エイズ事件の反省から薬害を二度と起こさないとの誓い碑を厚生労働省の中庭に建立した日が8月24日ということで行っている。私も毎年参加しているが薬害裁判は切れ目無く継続して、私もいくつかの薬害被害者の支援をしている。製薬企業に働いている労働者で薬害問題に熱心に取り組んでいる集まりがある。薬害は人が起こすもの。薬害被害者や製薬企業でで働いている人、医療従事者、厚生労働省など薬事行政に携わっている人、一般市民どんな人でも薬害は起こしたくない。それぞれが対話しながら薬害の無い社会に向けて歩みたいものである。
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