笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

時勢のかわりめー勝海舟

2014-01-31 20:36:01 | 日記

「機運というものは、実に恐るべきものだ。西郷でも、木戸でも、大久保でも、個人としては、別に驚くほどの人物ではなかったけれど、彼らは、王政維新という機運に乗じてきたから、おれもとうとう閉口したのよ。しかし機運の潮勢が、しだいに静まるにつれて、人物の価値も通常に復し、非常にえらくみえた人も、案外小さくなるものさ」(勝海舟「氷川清話」より)

現代の政治家に人物が見えないのは、機運の潮勢が静まっているからなのでしょうか・・・

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東京大学に情報公開手続きをしてきました

2014-01-30 21:22:36 | 日記

今日は、薬害オンブズパースン・タイアップの製薬企業と医療機関との経済的関係の調査のため東京大学に行って情報公開手続きをしてきました。東京大学医学部や医学部付属病院、医科学研究所に製薬企業などから入ってきた奨学寄附金を明らかにして、その経済的関係を明らかにするためです。最近ではこの情報公開手続きも窓口は慣れてきて住民票を取るかのような手続きでスムーズに進みます。まあ東京大学ということもあるのでしょうが、以前行ったときは先方も手続きになれていなくて窓口をたらい回しにされたこともありました。情報公開といえば昨年暮れに国会で法律が通った特定秘密保護法ですが、情報が一部の国家権力によって恣意的に非開示になるということは、国民の知る権利が阻害され、国民が国政の暴走をチェックする機会を失うことになりかねません。国民一人ひとりがこのことを認識する必要があると感じています。

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今年も1ヶ月が過ぎようとしていますー2月の予定

2014-01-29 23:11:07 | 日記

早くも1ヶ月が過ぎようとしています。今年は予定が重なることが多く自分の好奇心が高まっているのかもしれません。一つ一つ小さな事を大切に2月も活動を続けたいと思います。

2月1日(土)13時~:がん哲学外来お茶の水メディカルカフェ(お茶の水クリスチャンセンター)

2月6日(木)13時~:子宮頸がんワクチン問題院内集会(参議院議員会館講堂)

2月6日(木)18時30分~:勝海舟記念下町浅草がん哲学外来メディカルカフェ(ケイ薬局)

2月6日(木)19時~:渋沢栄一「論語と算盤」セミナー(東京商工会議所ホール)

2月12日(水)14時~:がん哲学カフェ(赤坂教会)

2月13日(木)13時~:2014ライフサイエンス知財フォーラム(経団連会館国際会議場)

2月13日(木)18時30分~:薬害根絶デー実行委員会(スモンセンター)

2月16日(日)13時~:田中正造を現代に活かすシンポジウム(佐野市中央公民館ホール)

2月16日(日)15時~:HIV陽性者スカラシップ報告会(TKPスター会議室)

2月17日(月)18時30分~:東京都エイズボランティア講習会(フォーラムツカサ)

2月18日(火)18時30分~:渋沢栄一「論語と算盤」セミナー(東京商工会議所ホール)

2月19日(水)19時~:渋沢栄一「論語と算盤」読書会(渋沢史料館)

2月20日(木)18時~:下町浅草緩和ケア上映会

2月21日(金)18時~:北区NPO・ボランティア活動推進フォーラム準備会(北区NPOボランティアぷらざ)

2月27日(木)19時~:薬害エイズを考える山の手の会(北区NPOボランティアぷらざ・サロンコーナー)

2月28日(金)19時~:薬害オンブズパースン・タイアップ東京学習会(たくみ外苑薬局)

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次回の山の手の会は「薬害と勝海舟」

2014-01-28 22:03:47 | 日記

前回の山の手の会の終了後、みなさんから勝海舟のリクエストがあったので次回は「薬害と勝海舟」について分かち合ってみたいと思います。そもそも何で勝海舟の生きた時代に薬害はないだろうという疑問もおわりでしょう。いや勝海舟の視点にたって薬害を見直すというか、勝海舟だったら薬害をどうみただろうと考えてみます。実は勝海舟は公害の原点である足尾鉱毒問題にかなり関心を持ち、この問題解決に奔走した田中正造ともあっています。次回の薬害エイズを考える山の手の会は

日時:2月27日(木)19時~21時

場所:北区NPOボランティアぷらざ・サロンコーナー(北区王子の北とぴあ4階)

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一部の大きなものに小さなものが潰される社会

2014-01-27 22:33:44 | 日記

今日は投資顧問会社の社長さんのお誘いで破綻した経営者の講演会に参加してきました。破綻した企業は林原という岡山の創業百年以上もあるバイオ企業で創業当初は水飴屋さんでしたが、その製造技術を活かして抗がん剤、インターフェロンの量産化に成功し、その他にも年間売上も300億円する規模まで成長しましたが、ある日突然、取引銀行から支援を断られ2012年2月に会社更生法の適用を受けて破綻しました。破綻した理由は不透明な同族経営とかいろいろマスコミには流れたようですが、リーマンショック後の銀行側の貸付における企業評価が変わっての影響も大きかったようです。経営者の方も銀行の対応が大きな上場会社並の基準で評価を見てきて地域に密着した中小企業に冷たいとうことを語られていました。詳しくは「破綻ーバイオ企業・林原の真実」林原靖著があります。

今日講演を聞いていて、今の社会全体が銀行をはじめ大企業といった一部の大きなものがそのお金の数、力をもとに小さなものを食物にしていることを改めて感じました。これは私の仕事である保険も同じで、全ては大きな保険会社の判断基準で物事が動いていて、数が小さかったり少なかったりするものには目を向けない姿勢を感じている今日です。

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