仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




清滝寺の参道は、杉林や雑木林、ミカン畑の中を登っていきます。
雨が降ると参道は川となり、落ち葉や泥などを運んできては、流れの滞ったところにそれらを積み上げていきます。そしてその、腐葉土状態になったところにはミミズなどの虫の住み処になっていると思います。


(桜の黄葉)

普段から、それらが全部、掘り返されたようになっていましたので、きっとイノシシが居るだろうとは思っていました。
参道から少し高くなった所にあるミカン畑ですが、なんとそこにヌタバができていました。すぐ横を道が通っているのですが、畑の横が柵のように盛り上がっているためそのままでは見えません。






赤土の粘土質の畑のなかに、無理をすれば人が横たわることができるかも知れないくらいの大きさの穴がありました。中は動物の足跡のような形が見え、少し水も湧き出しています。


(早生栗)


昼間には出てこないのでしょうが、こんな近くにこんなものがあるとは驚きです。ミカン畑もいまはなんの作業をしていないので持ち主さんも知らないと思うのですが、もう少ししたら稔りのときです。完全にヌタバにならないうちに対策をしたいですね。

にほんブログ村 写真ブログへ
(それぞれの写真をクリックすると、より大きなサイズになります)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )



« 石垣島のパイン トンボの暑さ対策 »
 
コメント
 
 
 
野生は潜む (琵琶ひげ)
2007-08-27 20:19:57
やはり猪は何処も居ますね。

開発が進み野生動物達の住み処が無くなって来て、住宅街の中に猪が出て来ている所も有りますね。

草津市でも最近開発された住宅街の近くの道路で、狸がよく車に跳ねられ死んでいます。

狐もよく見掛けるんですよ。

今までのテリトリーから離れられないんでしょうね。
 
 
 
イノシシ (aigen)
2007-08-27 21:19:04
>琵琶ひげさん
禁猟区の設定で野生の生き物はどんどん増えます。
それに伴って、イノシシによる農作物の被害もどんどん増えています。
宅地開発は、先住の野生動物の住み処を侵しているので、どちらかと言えば人間に責任がありますね。
うまく共存できればいいのですが、どこかでバランスが崩れるとどちらかに影響が出てきますね。
 
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。