仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




毎日、口癖のように”暑いですね”と言っています。


(仁淀川・名越屋の沈下橋)


今日は岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で最高気温が40.9度となり、日本での観測記録を更新したそうです。高知でも高温に加えて眩しい太陽が差し、戸外に出るとクラクラします。熱中症で亡くなられて方もおり、気をつけたいですね。




昨日は母が、出かけていた病院の駐車場で車のエンジンが掛からなくなり、救援コールがありました。


(少し下流の伊野付近)


いつもの店もお盆休みで電話が通じず、困り果てていましたが、家人が直接、その店に行ってみると息子さんがおられ、なんとか対応してくれました。


(こちらは吉野川支流の地蔵寺川)


余りの暑さにエアコンもがんがんに使い、短距離の走行などでバッテリーが弱ってしまったようです。人間だけでなく、機械もこの暑さに参っているようです。

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62年目の終戦記念日、日本では敗戦ですが、彼の国では戦勝記念日、解放記念日など、世界がかかわった大きな戦争が終わった日でした。


(ネムノキ)




(名前がわかりません)


戦争は絶対にあってはいけないことですが、未だに世界中で武力行使が続いています。世界の平和を司るのは国連かと思ったときもありましたが、いまではアメリカがその決定権を握っていると言えます。


(ミズヒキ)






日本は、日米安保の絡みからかなりの部分を追従していますが、広島・長崎での平和宣言、そして今日の追悼式典などでは恒久平和を唱えています。単なる言葉だけでなく、本当に平和を希求していく姿勢を貫いて欲しいものです。


(送り火用の松明=松の根)


(檜の葉で作った飾り棚)

きょうはまた、お盆でもありました。清滝寺でも法事が執り行われており、初盆のお祭りなどが行われていました。

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夏の甲子園、いつもドラマがありますね。高知県代表の高知高校も、今ひとつ持ち味を出せないまま初戦敗退しました。彼らにとっての暑い夏が終わったようです。


(稲刈り:11日)

そんなか、近所でも稲刈りが始まりました。小学生などに、昔ながらに鎌での稲刈り体験をさせる催しなどもありますが、体験と現実とは大違いです。暑い最中の刈り取り、本当にご苦労様です。


(左が南大杉、右が北大杉)


(特別天然記念物の石柱と八坂神社)

さて「杉の大杉」です。
説明板などによると、太古の昔(樹齢3千年)に須佐之男命(すさのおのみこと)が植えられたと伝えられていますが、大豊町の八坂神社境内に2本の大杉がそびえています。
南北二つの株がありますが、南大杉は根元の周囲が約20m、樹高は約60m、北大杉の周囲は約16.5m、樹高は約57mと言われています。


(左が北大杉、右が南大杉)


大杉の駐車場に車を止め、入場料(施設整備協力金)200円を払って境内に進みます。
来客があるとスピーカーで大杉の由来が流れてきますが、一通り聞いていると止まります。そしてまた、新しいお客さんが来ると流れてきますが、料金所の方がスイッチ操作をしているようです。




流石に日本一と言われるだけのスケール感がありますが、高さとしてはそれほどの樹高を感じませんが、やはり根元の大きさに影響されているのかもしれません。
私が最初の訪問者では無いと思うのですが、根元に2匹の猫が居ました。かくだん、ここで餌を貰っているのではないのでしょうが、大杉の大きさを対比するにはよい被写体でした。




北側に回ると大きなアンカーとワイヤーロープがありました。そして、大杉の幹にもトタンで覆いがなされたところがあります。台風常襲県である高知では、このような大樹は大風をもろに受け、倒壊などの危険性も大きいのでしょう。




小一時間の散策ののちに受付まで戻りましたが、冷たい麦茶が構えられていました。お茶をいただいていると鳴子の音が聞こえてきます。すぐ隣に大杉小学校があるので、そこで踊っているのではと思いましたが、国道近くの病院からのようです。




この日(10日)は高知市でのよさこい祭り初日ですが、地元の病院を訪問して踊り始めを行い、それから高知市内に向かうとのことでした。

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世間では長いお盆休みで、交通機関や道路が賑わっていますが、我が家でも大阪から長男が帰省し、その足で義父のいる松山に行ってきました。


(興居島、中島、広島県の島々)


(市街地中央の台形状の山が松山城)

夕方に高知を出ましたが、国道33号はほとんど交通量がありません。6時過ぎに三坂峠に達すると、眼下には瀬戸内海や松山市が広がっていました。


(「楽阿弥(らくあみ)」、揚げ出し豆腐)

その夜は、義父の家から近い居酒屋「楽阿弥」に行きましたが、お盆と言うこともあって大繁盛でした。
この店は松山の中心地から言うとかなり離れた郊外にあり、ほとんど住宅街と言ったところにあります。あまり大きな看板は出ておらず、うっかりしていると通り過ぎてしまいます。




(上:刺身盛り合わせ、左・豆腐とトマトのサラダ、右・キスゴとタコの天ぷら)

テーブル席について突き出しをいただいていると、奥の個室があいたのでどうぞとの案内。運んでくれるとも思ったのですが、各自が付け出しのお皿などを持って移動しました。




(上・マグロの握り、左・穴子の箱寿司、右・大根サラダ)

ここはとにかく料理が美味しく、それでいて値段もリーズナブルです。いつも食べることが先に立ってしまい、料理の写真を撮ることを忘れていましたので、今回はしっかりと撮らせていただきました。

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今、美空ひばりの「川の流れのように」をコーラスで練習しています。
そんななか、大豊町の大杉に美空ひばりさんの歌碑があることを知り、行ってみました。


(「大杉の苑」から八坂神社の大杉を見る)

大豊町の大杉は「杉の大杉」とも言われ、国の特別天然記念物にもなっている日本一の大杉です。この”日本一の大杉”と美空ひばりさんとの関係は大豊町商工会のホームページなどに紹介されていますのでご覧になって下さい。


(国道32号の道の駅・大杉)


(「日本一の大杉」駐車場)

高知自動車道・大豊ICを下りて、国道32号に出てから高知方面に向かうとすぐ、道の駅・大杉があります。その横の道を数分、登ると駐車場があります。
大杉については後日、紹介したいと思いますが、その隣に小さな公園があり、そこに美空ひばりさんの遺影碑と「川の流れのように」の歌碑が建っています。


(遺影碑)

遺影碑の前には三つの曲名板が置かれており、その前に立つと曲が流れてきます。
当然のように「川の~」の前に立ちましたが、歌碑には作詞・秋本康、作曲・見岳章の直筆による歌詞と楽譜が刻まれています。


(歌碑)

歌を聴きながら歌詞を読んでいると、ひとつひとつの言葉に研ぎ澄まされた感性が感じられ、一言も疎かに歌ってはいけないと思いました。ともすれば曲に流され、歌うテクニックだけが強調されたりもしますが、伝えるべきはやはり言葉であり、メッセージだと思いました。




汗をかきながらの訪問でしたが、来た甲斐はありました。

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蜜柑の花と言えば、初夏によい香りを匂わせてくれますが、この暑いさなかに、少し優しい柑橘系の香りを感じました。




何の花だろうと探してみると、キンカンの花でした。一部の木には未だ、金色の小さな実が残っているのですが、やや小振りの濃い緑色をした葉の間にたくさんの白い花が咲いていました。




春先に、ブンタンの大きな花が咲いていたとき、雌しべの先端が紫色をしている花を見つけました。土佐では土佐ブンタン(改良ブンタン)が主体ですが、果肉が紫色をしたブンタンを作っているところもあります。


(ナンバンアカバナアズキ)

このため、この紫色の花は果肉が紫になる木だと思っていたのですが、たまたま受粉作業をしている方がおられ、その意味を教えてくれました。聞いてみればなるほどと思うのですが、受粉用に集めた花粉を紫色に着色してあるそうです。


(センニンソウ)


あまりにも数が多いので、受粉をさせた実と未だしていない実の区別をはっきりさせるためだそうですが、このキンカンはミツバチなどのお世話になっているようで、かなりの数のミツバチが飛び回っていました。

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この暑い盛りに立秋です。
暑中見舞いを”残暑見舞い”に書き変える区切りでもありますが、実際の季節感から言うと”盛夏の候”がふさわしいように思います。


それでも不思議なもので、アブラゼミやクマゼミ、ヒグラシに混じってツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきました。ツクツクボウシの声を聞くと秋の陽射しが見えるようです。


高岡平野もずいぶんと稲が色づいてきました。過日の台風5号の風でだいぶん倒れてしまった稲も多いようですが、黄金色の田んぼを見ていると、こちらは実りの秋を感じます。


(ヒメヤブラン)


田んぼの稔りというと、カメラの「ミノルタ」を思い出します。一時期、一眼レフカメラのAF(オートフォーカス)で世界にアピールしたのですが、デジタルの波に乗り遅れて「コニカ・ミノルタ」に変わり、更にカメラ部門は「SONY」へと移り変わってしまいました。


(白い花もありました)


いままた、「ペンタックス」ブランドがHOYAに吸収されようとしています。企業が生き残って行く上では仕方のないことですが、「ペンタックス」の名前は消えないで欲しいですね。

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広島に原子爆弾が投下されてから62年、今日もヒロシマで平和祈念式典が開催されました。
政治の世界では「平和」という言葉がむなしく聞こえるときもありますが、世界初の被爆地という重さを受け止めて欲しいものです。


(バイカアマチャ)






過日、インターネット通販でカメラ用品を購入しました。一定の金額以上になると送料が無料になると言うことで、細々した物も含めて7点を注文しました。
注文時に、一部の商品は取り寄せとなるものがあり、全てが揃ってから一括で発送するのか、揃った物から発送するのかを選択する項目がありました。
あまり遅くなるのはイヤなので、入荷した物から発送するように依頼しました。




(名前がわかりません)

その後、メールで品物が入荷したので発送するとの連絡がありましたが、次の日にクリーニングペーパー(360円)が1個だけ、ゆうパックで届きました。
その後、毎日のように1個だけ入ったゆうパックや、宅配便の箱が届きました。
全部が揃ってから送れば小さな箱ひとつで済むものを、ゆうパックが二つ、宅配便の箱が4つも揃いました。但し、7つめの商品はメーカーにも在庫無しとのことで納期未定です。


発送側も、入荷がばらばらのものをまとめて管理するよりも、とにかく揃った物から順次、出荷する方が楽なのでしょうが、梱包資材や箱、送料などを考えると何とももったいないと思いました。

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大樽の滝を訪ねたのち、横倉山にも登ってみました。
山に登ると言っても、車道が上の方まで続いており、ほとんど頂上近くまで行くことができます。
この日は平日と言うこともあってか、他の車には1台もあいませんでした。この登山道もあまり広い道ではなく、対向車があれば苦労します。


(仁淀川と国道33号、県道18号に架かる横倉橋)


(仁淀川に架かる中仁淀橋=沈下橋、右手は越知町)

横倉山は、源平合戦のおり、安徳天皇がここに逃れて崩御されたと伝えられており、宮内庁からも陵墓参考地の指定を受けています。そして、杉原神社や横倉宮などを含めて四国の道として整備されています。


(横倉宮・表参道登り口)

駐車場に車を止めて参道を歩き始めましたが、かなりの急坂です。そして蜘蛛の巣が一面に張っています。落ち葉も深いところがあり、枯れ木も道に横たわっています。なんとなく、今日はまだ誰もこの道を歩いていないような気がします。


(ウバユリ)






昼時も少し過ぎていましたが、足に疲れも感じるし、なによりも心細さに耐え難く、少しだけ登ってからそれ以上の進行はあきらめました。

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台風5号が九州に上陸しそうです。
先日の4号でも大きな被害が出ましたが、それに追い打ちを掛けるようで心配です。



(南天の若葉)


(コンニャク)

こちらも少しずつ風が強くなりました。深夜に一番、影響がありそうで、眠れない夜になるかも知れません。窓が開けられないのでエアコンに頼ることになりそうです。






このツバメたちは1週間ほど前の写真です。休耕田の上を気持ちよさそうに(本人達は餌を求めて必死かも知れませんが?)飛び回っていました。

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