仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




今、美空ひばりの「川の流れのように」をコーラスで練習しています。
そんななか、大豊町の大杉に美空ひばりさんの歌碑があることを知り、行ってみました。


(「大杉の苑」から八坂神社の大杉を見る)

大豊町の大杉は「杉の大杉」とも言われ、国の特別天然記念物にもなっている日本一の大杉です。この”日本一の大杉”と美空ひばりさんとの関係は大豊町商工会のホームページなどに紹介されていますのでご覧になって下さい。


(国道32号の道の駅・大杉)


(「日本一の大杉」駐車場)

高知自動車道・大豊ICを下りて、国道32号に出てから高知方面に向かうとすぐ、道の駅・大杉があります。その横の道を数分、登ると駐車場があります。
大杉については後日、紹介したいと思いますが、その隣に小さな公園があり、そこに美空ひばりさんの遺影碑と「川の流れのように」の歌碑が建っています。


(遺影碑)

遺影碑の前には三つの曲名板が置かれており、その前に立つと曲が流れてきます。
当然のように「川の~」の前に立ちましたが、歌碑には作詞・秋本康、作曲・見岳章の直筆による歌詞と楽譜が刻まれています。


(歌碑)

歌を聴きながら歌詞を読んでいると、ひとつひとつの言葉に研ぎ澄まされた感性が感じられ、一言も疎かに歌ってはいけないと思いました。ともすれば曲に流され、歌うテクニックだけが強調されたりもしますが、伝えるべきはやはり言葉であり、メッセージだと思いました。




汗をかきながらの訪問でしたが、来た甲斐はありました。

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