仁淀川日記
土佐を流れる清流・仁淀川や、高知の自然、身の回りのできごと、日常の風景を写真で紹介




大樽の滝を訪ねたのち、横倉山にも登ってみました。
山に登ると言っても、車道が上の方まで続いており、ほとんど頂上近くまで行くことができます。
この日は平日と言うこともあってか、他の車には1台もあいませんでした。この登山道もあまり広い道ではなく、対向車があれば苦労します。


(仁淀川と国道33号、県道18号に架かる横倉橋)


(仁淀川に架かる中仁淀橋=沈下橋、右手は越知町)

横倉山は、源平合戦のおり、安徳天皇がここに逃れて崩御されたと伝えられており、宮内庁からも陵墓参考地の指定を受けています。そして、杉原神社や横倉宮などを含めて四国の道として整備されています。


(横倉宮・表参道登り口)

駐車場に車を止めて参道を歩き始めましたが、かなりの急坂です。そして蜘蛛の巣が一面に張っています。落ち葉も深いところがあり、枯れ木も道に横たわっています。なんとなく、今日はまだ誰もこの道を歩いていないような気がします。


(ウバユリ)






昼時も少し過ぎていましたが、足に疲れも感じるし、なによりも心細さに耐え難く、少しだけ登ってからそれ以上の進行はあきらめました。

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