今日は、11月上旬の18℃位になるとの天気予報で、風も無く暖かいので、場所を教室から屋上に移動して体験が行われました。担任の先生と、スクールコーディネーター、協働学校委員2名が指導に当たりました。
「縄ない」は、稲に撚りをかける手の動きにコツがいります。何回も繰り返してしている内に、段々と上手くなる子どもいました。見本も用意されたので、色々な輪飾りができるのが楽しみです。
その後、教室前の廊下に、輪飾りが飾られました。
年末までは、完成した輪飾りが廊下に飾られる予定です。また、連携活動として、スポカル広場でも、お手伝いを継続しています。
「縄ない・お正月飾り作り」体験は、12月中のスポカル広場で、毎回随時行います。
今日の指導は、朝遊びの見守りにも参加している方にお願いしました。稲穂は、脱穀が済んだ稲とお米が付いている稲の両方を使いました。
指導の方に、とても珍しい道具を見せて頂きました。イノシシや、鹿の角(つの)で、横槌の柄をこすると、ツヤが出て、握りのササクレが出にくくなります。
「縄ない」は二つの方法で行いました。
〔二つ編み〕(普通の方法)〕
①一組12本ぐらいを取り出し、軽くスグリ(根元の葉を取り除く)を行い、ワラ打ちを行う。
(12本にすると、三つ編み用にも対応できます。)
②二つに分けて、手の平で撚り(より)をかけて、編み進める。
③編んだ稲がばらけないように、必要な所をしばる。
④はみ出た部分をハサミでカットして整える。
⑤自分のアイデアで、他の飾りや稲穂を足したりして、全体の形を整える。
〔三つ編み〕(髪の編み方と同じ)
子ども達は、稲束を4本ずつ三等分にして、「三つ編み」に取り組みました。
「三つ編み」には慣れているようで、直ぐにコツを掴んで、自分たちだけで相談しながら「輪飾り」を作ることができました。
(新宿コミュニティスポーツクラブと相互掲載)