5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

10月4日 自然耕田んぼ稲刈り

2009年10月04日 | 自然耕・校庭田・2009

Dscf2556  自然耕田んぼで、「稲刈り」を行いました。

 スポカル広場に参加していた皆さんに、稲刈りを体験して頂きました。

 稲刈りをした皆さんには、一握りの稲穂をプレゼントしました。

 昨日は「十五夜」、今日は「満月」です。

 昔は、稲穂でお月見をした風習も有ったそうです。

 稲穂にお団子をお供えして「お月見」ができますね。

 


自然耕田んぼ~トンボが羽化

2009年08月09日 | 自然耕・校庭田・2009

Dscf8053_2 Dscf8043  自然耕田んぼで、ムギワラトンボ(シオカラトンボ)が羽化しました。

 (8月16日も、2匹同時に羽化しました。)

 屋上のバケツ稲のネットには、赤トンボ(※ウスバキトンボ)がとまっていました。

Dscf8050  自然耕田んぼの回りでは、この田んぼで育った子ガエルを見つけました。

 ※ウスバキトンボは、熱帯地方から太平洋を渡って飛来しますが、無事陸地にたどり着けるのは、ごく一部です。

 大変成長が早いので、7月には第2世代が羽化します。

 でも寒さには弱いので、国内では成虫・幼虫・卵が全て死滅します。

 そして翌春に南から渡って来るという生活を繰り返します。

  参考「トンボのすべて」 トンボ出版

 


自然耕田んぼ~出穂!

2009年07月29日 | 自然耕・校庭田・2009

Dscf7652_2Dscf7724  初めて、稲穂の赤ちゃんを見つけました。

 これからは、日を追うごとに出穂が期待できます。

 田植えから出穂までの期間を比べてみました。

  〔田植えから出穂までの期間〕 1ヶ月を30日として算出。

 2009年 2ヶ月21日(81日)

 2008年 2ヶ月23日(83日)

 2007年 2ヶ月20日(80日)

 2006年 3ヶ月00日(90日)

 

 


メダカ~イトトンボ~ツバメも守ろう

2009年07月16日 | 自然耕・校庭田・2009

Dscf7873 Dscf7011   ミニ田んぼで、イトトンボを見つけました。 Dscf7026_2

    イトトンボのヤゴもいました。

 水位が下がり、メダカさんが心配でした。ようやく子メダカをみつけたので、保護しました。

Dscf7017_2  夏空にツバメが舞っていました。

 近隣にはツバメの巣が有ります。

 メダカ・イトトンボ・ツバメもみんな小さくて弱い生き物です。

 みんなで、優しく見守りたいものです。


梅雨明け~水位下がる

2009年07月14日 | 自然耕・校庭田・2009

Dscf5373  Dscf5372今日、関東・甲信越地方の梅雨明けが発表されました。

  平年より6日、昨年より5日早い梅雨明けになりました。

 強い日差しが照りつける中、校庭のミニ田んぼの稲は順調に成長しています。

 でも、水の蒸散も激しく、一日で水が引いてしまいます。

 なるべく毎日、水位を調べる必要がありそうです。

 屋上のバケツ稲も気掛かりです。


5月10日 田植え体験会

2009年05月10日 | 自然耕・校庭田・2009

100_0029_2100_0028_2 100_0001_3    真夏日を思わせる晴天に恵まれて、よどよんの自然耕田んぼで、田植えを行いました。

 参加者は、小学生12名、中学生2名、大人5名でした。

 希望者は、ペットボトルに田植えをしました。

 先生方には、のぼりの拡大コピーで大変お世話になりました。

  (個人情報に配慮して、写真を掲載しています。)


3月21日、カエルさんの「おくりびと」

2009年03月21日 | 自然耕・校庭田・2009

 自然耕の田んぼの中で、カエルさんが死んでいました。そのそばでは、オタマジャクシが泳ぎ回っています。お腹の大きいカエルさんなので、産卵期を外しペアに巡り会えず、産卵できずに死んでしまったのかも知れません。

 スタッフの方と二人で、カエルさん「おくりびと」となって、植栽の傍らに丁重に葬ってあげました。

 お彼岸に亡くなった生き物は、人に生まれ変わるとか…。成仏を願って合掌。