5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

5年生の皆さんから招待の手紙が届きました

2007年12月18日 | バケツ稲・2007(2年目)

 バケツ稲を体験した5年生の皆さんから、「収穫祭」への招待の手紙が届きました。

 今回は、地域で様々な形で活動している5名の方々に招待を頂きました。

 地域の方々も、喜んで「収穫祭」に出席して頂けると思います。

 5年生の皆さん、「収穫祭」の日は楽しみにしていますから、よろしくお願い致します。

 その後、12月21日に「収穫祭」として、地域の皆様共々「昼食会」に招待して頂きました。


自然耕のお米を届けました

2007年11月05日 | バケツ稲・2007(2年目)

1  5年生の皆さんと、幼稚園皆さんの稲の勉強として役立てて頂くために、自然耕のお米を届けました。

 自然耕のお米は、茨城県・岩井市の小野里農場から送って頂きました。5年生が育てた稲の苗も送って頂きました。

 新宿コミュニティスポーツクラブは文化活動の一環として、稲作りや花の世話にも協力しています。


稲の援軍到着!

2007年10月10日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0002100_0011100_0023  今年は思わぬスズメの被害に遭ってしまいました。二番穂も育てていますが、このままでは5年生の稲の教材が不足してしまいます。

 そこで、自然耕田んぼの小野里農場(茨城県・岩井市)さんから刈り入れた稲を送って頂くことになりました。今日、その稲が届きましたので、早速学校に搬入しました。

 普段から町の防犯パトロールに取り組んでいて、お米にもとても詳しい北新宿四丁目の清水さんにも協力をして頂き、校庭に居合わせた5年生の皆さんに稲の束ね方も体験してもらいました。又、生徒の皆さんや、担任の先生には、稲ワラの掃除も手伝って頂きました。


バケツ稲~ネットの張り替え

2007年09月24日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0002_9  淀四自然耕バケツ稲2007

 予想外なスズメの被害が出たため、屋上のネットも45㍉目から10㍉目の防鳥ネットに張り替えました。

100_0006_11 二番穂を育てるため、先の稲は全部刈り込む事を提案しましたが、5年生の皆さんの、そのままにして育てたいとの希望も有った為、自由選択として稲を見守る事になりました。


台風の影響が心配…

2007年09月09日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0004_11   淀四自然耕バケツ稲2007

 首都圏を直撃した台風9号の影響が心配でした。強風で稲穂が所々折れていましたが、予想よりも被害が少なく済みました。

100_0007_6 台風の被害よりも、スズメの食害が心配です。同じスズメ除けを使っている校庭の自然耕田んぼは、ほとんど食害が有りません。

 屋上は人の気配が無いので、スズメが安心して知恵を働かせて稲穂を食べに来ているようです。早急な対策が必要になりました。


台風が首都圏直撃?…稲が危ない!

2007年09月04日 | バケツ稲・2007(2年目)

1_26  淀四自然耕バケツ稲2007

 台風9号は、時速15㌔で自転車の速度位で遅く、雨や風が長く続く台風です。

 東海~関東を直撃する可能性が有り、関東に最も近づくのは7日午前6時頃と予報されています。河川の増水、家屋の浸水などの災害や、採り入れ時の農作物への影響も心配されています。

 その後、台風9号は、7日午前2時頃、小田原付近に上陸し、強い勢力のまま北上を続けています。


ギリギリセーフ…?

2007年08月26日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0038_1  淀四自然耕バケツ稲2007

 相変わらず、厳しい残暑が続いています。バケツ稲の水位が気になって見回りました。やはり水位は0~3㌢位に減っていました。早速、全部の稲を満水にしました。

 水やりをしている時、イトトンボを2回見かけました。世100_0018_3話をして頂いている先生も先頃見かけられたとの事でした。(この写真は、昨年、校庭の自然耕田んぼで見つけたイトトンボです。)


防鳥ネットの支柱が完成!

2007年08月19日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0011_5  淀四自然耕バケツ稲2007

 稲穂が伸び始めましたので、防鳥ネットの支柱を設置しました。従来は木枠で作っていましたが、今回は初めての試みで、園芸用の字支柱を使いました。撤収と保管時の簡便さも念頭に置きました。果たして、収穫までの日照や風雨に耐えてくれるでしょうか。


大変!バケツ稲が水枯れだ…

2007年08月16日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0001_14 淀四自然耕バケツ稲2007

 連日の記録的な猛暑で、屋上のバケツ稲が気がかりで見回りに行きました。大変! 全部のバケツ稲の水が干上がり、地割れを起こしているものも有りました。

   水田の稲作では「中干し」といって、水を干上げる農作業も有ります。但し、「バケツ稲」の場合は稲の根が浅く、水枯れの障害を起こしやすいので、水管理がしっかりできない場合は、「中干し」は行いません。

100_0006_9100_0007_5  特に1つだけ枯れ込みが心配な稲が有りました(写真:左)。残った葉の青い部分も丸まっています。全部に充分に水を注ぎ足しましたが、復活するか心配です。

 3日後に、同じ稲を観察しました(写真:右)。葉が広がり青さも戻ってきました、よく見ると、稲穂も伸びています。ギリギリで危機は脱したようです。

 稲には可愛そうな思いをさせてしまいましたが、稲の生命力の強さにも感動しました。

 幾つかのバケツ稲にも出穂が見られているので、今後は水管理をしっかりやらなければなりません。

 


雑草抜き取り~先生大奮闘!

2007年07月27日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0043_2  淀四自然耕バケツ稲2007  

 26日、稲の保護のために設置する寺支柱を搬入しました。

 バケツ稲の幾つかには、稲の背丈よりも伸びてしまった雑草が生えていました。中には、大人の力でやっと抜き取れるような頑丈な雑草もありましたが、先生が大奮闘の末、全てを抜き取りました。先生、お疲れ様でした。


防鳥ネット用のフェンスを設置

2007年07月08日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0010_7  淀四自然耕バケツ稲2007  

 防鳥ネットを張るためのフェンスを設置しました。フェンスは2枚で三角錐の形状に補強して、防鳥ネットのロープを張れるようにしました。

 次に、U字状の支柱を取り付ければ完成となります。

100_0012_4  雑草が生えている所がいくつか有りました。稲とよく似ていますが、茎が紫色なので見分けができます。早速抜き取る必要が有ります。

 ※ 水枯れ防止のため、全体にもう少し深めの水位にして、10㌢程度を保つようにして下さい。


バケツ稲の水やり

2007年06月24日 | バケツ稲・2007(2年目)

 淀四自然耕バケツ稲2007  

 昨日はとても暑い日でしたので、屋上のバケツ稲が気になっていました。

 バケツ稲の中を覗いてみると、幾つかの水が干上がっていました。全部を確認しながら水やりをしました。1つは苗が枯れていたので、新しい苗と植え替えました。

 これからは稲の成長に合わせて、10㌢前後の深めの水位にすれば、水枯れを防ぐのに役立ちます。


水やりとネットの仮設置をしました

2007年06月17日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0009_5  淀四自然耕バケツ稲2007

 親子スポーツの時間を利用して、5年生の二人と、担任の先生も一緒に屋上の「バケツ稲」の世話をしました。水やりと防鳥ネットの仮設置も行い ました。苗の時から防鳥ネットを付けなければならないのは、カラスがイタズラをして苗を抜いてしまい、苗の成長に影響が出るからです。この後は、支柱を立てれば完成します。今年は、木製ではなく園芸用のU字支柱を準備しています。これにより、設置と撤収が簡略化されます。また今年は、断熱用に使う木製のスノコも、発泡スチロール板に交換しました。100_0013_4

  中央の苗が今回植えた「自然耕の苗」です。両側は、昨年の古株です。古株からは、新しい葉が伸びています。こぼれ種もみなのか、古株の根が生きていたのか、強い生命力を感じます。あえて刈り取らずに、どのように成長するのか観察しましょう。