5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

ギリギリセーフ…?

2007年08月26日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0038_1  淀四自然耕バケツ稲2007

 相変わらず、厳しい残暑が続いています。バケツ稲の水位が気になって見回りました。やはり水位は0~3㌢位に減っていました。早速、全部の稲を満水にしました。

 水やりをしている時、イトトンボを2回見かけました。世100_0018_3話をして頂いている先生も先頃見かけられたとの事でした。(この写真は、昨年、校庭の自然耕田んぼで見つけたイトトンボです。)


防鳥ネットの支柱が完成!

2007年08月19日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0011_5  淀四自然耕バケツ稲2007

 稲穂が伸び始めましたので、防鳥ネットの支柱を設置しました。従来は木枠で作っていましたが、今回は初めての試みで、園芸用の字支柱を使いました。撤収と保管時の簡便さも念頭に置きました。果たして、収穫までの日照や風雨に耐えてくれるでしょうか。


大変!バケツ稲が水枯れだ…

2007年08月16日 | バケツ稲・2007(2年目)

100_0001_14 淀四自然耕バケツ稲2007

 連日の記録的な猛暑で、屋上のバケツ稲が気がかりで見回りに行きました。大変! 全部のバケツ稲の水が干上がり、地割れを起こしているものも有りました。

   水田の稲作では「中干し」といって、水を干上げる農作業も有ります。但し、「バケツ稲」の場合は稲の根が浅く、水枯れの障害を起こしやすいので、水管理がしっかりできない場合は、「中干し」は行いません。

100_0006_9100_0007_5  特に1つだけ枯れ込みが心配な稲が有りました(写真:左)。残った葉の青い部分も丸まっています。全部に充分に水を注ぎ足しましたが、復活するか心配です。

 3日後に、同じ稲を観察しました(写真:右)。葉が広がり青さも戻ってきました、よく見ると、稲穂も伸びています。ギリギリで危機は脱したようです。

 稲には可愛そうな思いをさせてしまいましたが、稲の生命力の強さにも感動しました。

 幾つかのバケツ稲にも出穂が見られているので、今後は水管理をしっかりやらなければなりません。