5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

2017年 屋上「バケツ稲」⑤11月~12月 「脱穀」と「まとめ」。

2017年10月04日 | バケツ稲・2017(12年目)

 〔 ま と め 〕
お米の収穫量8月1日から21日まで、連続して雨が観測されるなど、日照不足の影響が心配されましたが、収穫量は平年並みに収まりました。
スズメの食害稲が稔り始めた初期には数回ネット内に入られましたが、最小限にとどまりました。
苗の植え方現在は中心1カ所植え(3本)ですが、来年は、三角植え(3本✕3カ所)に取り組みます。
施 肥三角植えに備えて、田植え前と、7月末頃の施肥を行う。


2017年 屋上「バケツ稲」④9月~10月 「出穂後」から「稲刈り」・「脱穀」。

2017年09月02日 | バケツ稲・2017(12年目)

①田植え準備~田植え ②田植え後の管理 ③水位管理と雑草取り ④稲刈り ⑤脱穀・まとめ
9月18日()観察給水を行いました
(みどりのサポート)
   大型台風18号が日本列島を縦断しました。東京は台風の直撃を避け、早朝から天気が急速に回復しました。バケツ稲を
見回った所、稲穂が傾いていました。幸い、ほぼ元通りに立ち上げることができました。
10
月3
日(火)稲刈り~晴天に恵まれ、無事終了しました(みどりのサポート)
    
 朝方は小雨模様でしたが、午後は一転して晴れ渡り、絶好の稲刈り日和になりました。防鳥ネットを取り外し、雑草を除去してから稲刈りを行いました。
     
 刈り取った稲を束ね、「はさ掛け」の準備をしました。稲刈りの途中、バッタも飛び出しました。
   
 束ねた稲を「はさ掛け」にして、無事、稲刈りを終了しました。

10月31日(火)脱穀~「千歯こき」を使いました(みどりのサポート)
     「千歯こき」で、脱穀体験をしました。今後は、モミのミジンを取り去った後、後日改めて、「モミ摺り」・「精米」・「縄ない」・「輪飾り作り」等の体験を行う予定です。

 

 

 


2017年 屋上「バケツ稲」②③7月~8月 田植後の管理・水位管理・雑草取り。

2017年07月18日 | バケツ稲・2017(12年目)

①田植え準備~田植え ②田植え後の管理 ③水位管理と雑草取り ④稲刈り ⑤脱穀
7月12日(水)観察~給水を行いました(みどりのサポート)
  水位がゼロの状態でしたので、給水を行いました。雑草が繁茂し始めたので、対応する必要が有ります。
7月21
日(金)雑草取り・給水を行いました(みどりのサポート)
       日中の猛暑を避けて朝の作業を行いました。遠くに怪しげな雲が出ていますが、9時前に気温は既に33.7℃に達しました。雑草が繁茂していたので、一通り全てのバケツ稲の雑草取りを行いました。根張りの湯よい雑草抜きには、用具「クルぽん」が効果的でした。抜き取った雑草は、土に戻すため、畑に置きました。暑い中の作業ですが、回りを、ウスバキトンボやシオカラトンボが飛び回り、心が和みました。
7月29日()「雑草取り・追肥」 ~(スポカル広場・みどりのサポート)
    施肥の前に、雑草取りを行いました。肥料の効きを促すため6~8箇所ほど穴を開けました。追肥は、有機肥料(小野里農場より)、貝化石(ミネラル補給)、ハイフレッシュ(水質浄化)を施しました。作業は、5年生と、昨年経験した6年生が手伝ってくれました。
8月6日(水)「出穂」を確認~防鳥ネットを設置(みどりのサポート)
   
 並んでいるバケツ稲の内、一番左端の稲から出穂しました。雑草を抜き取ってから、防鳥ネットを設置しました。出穂までの平均日数から比べると、1日だけ遅く平年通りでした。
〔田植え~出穂までの概算日数〕平均日数~2か月+5日
  本年 2017年 2か月+6日(ほぼ、平年並み)
  本年 刈り入れ日の目安(出穂より45日)9月21日
  実際の刈り入れ日 10月3日(約、12日遅い)

8月12日(
「出穂」が増えたので、全体にネット設置
(みどりのサポート)
   
 ほぼ全体から「出穂」しました。中々見られない稲の花も咲きました。雑草取りを行い、防鳥ネットを全体に設置しました。
8月18日(金)1日から現在まで、日照は平年の約半分~影響は(みどりのサポート)
   やや「出穂」の数が少ないようですが、穂や葉の変色などは見られず、今の所ほぼ順調です。今日は、ネットの底部の結束を行いました。
8月30日(水)初めてスズメの侵入を確認。
   一つのネットに、スズメが10羽ほど群がっていました。その内、1羽が侵入していました。ネットの点検と補修を行いました。1羽だけの侵入だったので、稲の食害は僅かで済みました。稲の稔りと共に、スズメへの注意が必要です。


2017年 屋上「バケツ稲」①4月~7月 田植え準備~田植え~補植。

2017年05月23日 | バケツ稲・2017(12年目)

①田植え準備~田植え ②田植え後の管理 ③水位管理と雑草取り ④稲刈り ⑤脱穀
4月20日(木)バケツ稲の状況を観察しました。 
   全体でも雑草が数カ所見られる程度です。今の時期としては、例年より雑草が少ないようです。暖かさを増すこれからは、雑草の伸びが早いので、注意が必要です。
5月24
日(水)雑草抜き・古稲カット・水入れ。
   
 暖かさと共に、雑草の繁茂が早まりました。目立つ雑草を抜き、古稲の上部をカットしました。水深5㌢程度に、水入れを行いました。

5月30日(火)田植え(5・6校時)が行われました。(みどりのサポート)
   
 今年2度目の30℃超えで「真夏日」になる予報が出ていました。田植えの説明は、淀四ルームで行い、炎天下での「田植え」は、早目に切り上げました。田植え後、教室に戻り、苗の育て方などについて質問の時間を設けました。今後の管理に就いては、スポカル広場でも体験ができます。
6月3日()苗点検~水位調整。(みどりのサポート)
    一部のバケツ稲の水が無くなっていました。全体の給水と、苗の捕植を行いました。
6月17日()苗点検~苗の補植・水位調整。(連携活動:スポカル広場)
  苗の補植と、水を足しました。雑草が伸び始めているので、除去作業も必要です。