5年生と地域の自然耕田んぼの交流記

淀橋第四小学校の「バケツ稲」や「自然耕田んぼ」の記録です。

5月19日 バケツ稲のミネラルを送ります

2011年05月19日 | 自然耕・田んぼ情報

Dscf0650  近隣の小学校に、バケツ稲用の「ミネラル」を送ります。

 昨年は、「自然耕の苗」を届けました、自然耕の説明をさせて頂きました。

 今年は、モミから「芽だし」に取り組んでいるそうです。

 秋の稔りが今から楽しみです。


6月1日 友好の苗~区内の小学区に届けました

2010年06月02日 | 自然耕・田んぼ情報

Dscf8287 Dscf8295  区内の小学校から、植えた苗の成長が思わしくないとの連絡を頂きましたので、自然耕の苗をお届けしました。

 校庭では、「放課後・子ども広場」が行われていました。

Dscf8294  辺りを見ると、昨年の「バケツ稲」が残されていました。自然耕になる「バケツ稲」ですから、活用する事になりました。

 お届けした自然耕の苗は、天候不順や冷夏に強いので、無事成長することを願っています。

Dscf8301  校長室に、地域からの「さん俵」や、在校生から贈られた「カード」が飾って有りました。

 思わぬ再会に感激しました。


早稲田大学の学生とバケツ稲

2008年03月16日 | 自然耕・田んぼ情報

Scan0003  都会っ子が増えた早稲田大の学生たちは毎年、50~80人ほどで、農山村に分かれて入り、田植えや稲刈りなどの体験実習をしています。

 この体験が大きな実を付け始めました。土に触れる楽しさを知った早大生らは、都心のキャンバスに田んぼを造り、商店街にもバケツを並べて稲を育てようとしています。

 農山村に行った早大生らは、非営利団体「農楽塾」を結成し、新宿区のキャンバスに4畳ほどの田んぼを切り開きました。

 又、近くの商店街とも連携し、各店の前にバケツを置き、小さな苗を稲へと育ててもらいながら、「稲穂ロード」を作る計画をしています。

 周りの小・中・高にも「バケツ稲」の協力を呼びかける予定です。

 (参考:2008.3.12 読売新聞)


自然耕田んぼ~琵琶湖の水を浄化する田んぼ

2007年06月10日 | 自然耕・田んぼ情報

 琵琶湖周辺では、水を守る運動が盛んです。普通の田んぼでは、代かきの時期には水田から流れ出た酸素の少ない富栄養化した濁った水が河川から琵琶湖へ流れ込みます。自然耕の田んぼでは代かきや間断湛水しないため、濁水や栄養分・農薬で琵琶湖を汚染しません。

 自然耕の田んぼでは、田植え後は食物連鎖のもとになる植物性・動物性のプランクトンがたくさん湧き、大量の藻類がCOをたくさん吸収して光合成し、溶存酸素を多く含むクリーンな水を作ります。

 自然耕の田んぼの収穫前の水抜きでは、このクリーンな水を琵琶湖へ流します。棚田を守り、ホタルや絶滅危惧種の昆虫などを守っています。


自然耕田んぼ・白鳥が冬を過ごす田んぼ

2007年06月09日 | 自然耕・田んぼ情報

 冬の間、水田に水を張っておくと、春の除草剤散布が必要なくなります。また、田んぼの水持ちも良くなります。このような田んぼを「冬季湛水水田」といいます。自然耕の田んぼで冬季湛水水田を実践すると、水鳥たちがやってきます。オオハクチョウ、コハクチョウなどがやってきて、湖と同じように湛水水田を生活の場に利用します。人と水鳥がお互いにとても近い距離で共に生活できる環境がそこにあります。

 (参考:NPO法人メダカのがっこう資料)

 (ECONESSNETブログ版・投稿共通記事)


自然耕の田んぼ~トキの野生化を応援し「生きる環境」を作る田んぼ

2007年06月09日 | 自然耕・田んぼ情報

 佐渡・トキ保護センターではトキのヒナが次々と生まれ、将来トキを野に放し、大空を舞う姿を見る事が期待されています。しかし、トキが野生化して生きていくためには、安全で豊かな食べ物が得られる田んぼを再現するなど、多くの不可欠な課題があります。

 佐渡島では、まだ多くの地域で農薬の空中散布が行われていますが、将来のトキの野生化を支える為に、平成13年、佐渡島で7件の農家の人たちが、トキの餌となるドジョウやタニシなどがたくさん増え、自然生態系がよみがえる自然耕に取り組み始めました。

 (参考:NPO法人・メダカのがっこう資料) 

 (ECONESSNETブログ版・投稿共通記事)