バケツ稲 祝・出穂!
屋上のバケツ稲の出穂を確認しました。二つのバケツ稲から、1~3本の出穂が見られました。
「バケツ稲」の田植えから出穂までの日数は2ヶ月と22日で、校庭の「ミニ田んぼ」の2ヶ月と23日とほぼ一緒になりました。
早速、早急に「防鳥ネット」を設置しようと思います。
親子スポーツ中の文化活動として、屋上のバケツ稲の整備を行いました。高校生2名も手伝ってくれました。
[農作業内容]
①排水口の整備~バケツ稲の置き台にしてある、発泡スチロール板の間隔を空けて排水口を作りました。後日、排水口にゴミ除けのネットを取り付けます。
②バケツ稲周りの清掃~デッキブラシで、清掃を行いました。ゴミの一部は、後日片付けます。
「親子スポーツ・文化活動」として、「自然耕田んぼの田植え」をおこないました。苗は、毎年お世話になっている、茨城県・坂東市の小野里農場さんから送って頂きました。
又、この時間を利用して、5年生担任の先生と、「淀四自然耕バケツ稲・2008」のスケジュールの打合せも行いました。
田んぼに近づいた時、弱々しく何かが飛び立ちました。羽化して間もないイトトンボでした。
田んぼは、「ビオトープ」の役目も果たしています。このミニ田んぼは冬も水を貯めている「冬期湛水水田」です。毎年、ヒキガエルのオタマジャクシがいっぱい誕生します。イトトンボやシオカラトンボも羽化する生命豊かな田んぼです。小さく弱い生き物たちを、そっと観察して、優しく見守っていきたいものです。
〔参考〕 5月5日「こどもの日」に寄せて、「白鳥も君も同じ命なのに」と題した新聞・社説が掲載されました。生き物たちの命を大切に見つめ直す良い機会かも知れません。
田植えの後、先生に案内で、5年生が取り組んでいる「種籾の芽だし」を見せて頂きました。やがて「バケツ稲」に植えるのが楽しみです。